ストレッチ種目でも筋肉を伸ばし過ぎない #222

鎌倉、由比ガ浜大通りにあるパーソナルジム body in space(ボディインスペース)代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

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パーソナルトレーニングジムbody in space(ボディインスペース)

ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

 

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、パーソナルジムbody in space(ボディインスペース)を立ち上げる。

 

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

 

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ストレッチと筋トレの目的の違い

筋トレにはストレッチを強くかけられる種目があります。

 

ダンベルフライやプルオーバー、グッドモーニングなどが代表的です。

 

関節可動域拡大にはとても効果的で、私(木島)も良く使う種目です。

 

しかし、ストレッチがかかりやすく、その伸び感を意識し過ぎると、怪我の元となって効果を失ってしまいます。

 

筋トレですからそれなりの負荷が筋肉や関節にかかりますので、注意が必要なのは言うまでもありません。

 

可動域を拡げる目的で行っていたとしても、ストレッチと筋トレでは狙いが違います。

ストレッチは柔軟性向上を目指していますので、少し痛いくらいまで筋肉を伸ばして、筋節を増やして筋肉の伸長性を高める事を狙います。

 

筋トレは、筋力向上や筋肥大など、筋肉の強化を目指しますので、狙った筋肉を活動させて神経-筋コントロールや内分泌系を促進する事で、筋機能を向上させていきます。

 

なので、筋トレの場合は、筋機能向上の結果として関節可動域拡大が得られます。

 

ですから、ただストレッチ感があれば良い事ではなく、狙いを確実に捉えていかないと効果を得られません。

 

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オーバーストレッチの害

 

ストレッチ種目でありがちなのは、ストレッチを強くかけすぎる事です。

 

力のコントロール下で動作を行わないと、ターゲット筋に効かないばかりか、

必要のない筋肉に負担をかけたり、関節にとって危険な負荷が加わったり、良い事がありません。

 

オーバーストレッチをしてしまうと、筋肉の力が発揮できないので、筋肉の長さを戻そうと、代償動作と言うフォームの崩れを起こします。

 

フォームが崩れているという事は、ターゲット筋は働かず、違う筋肉が活動して狙ったトレーニング効果は得られない事になります。

 

ストレッチは感覚として感じやすいし、ストレッチが強い方がトレーニングをしている気にもなります。

 

またストレッチしながら負荷に耐えていると、エキセントリック収縮を行っていますから筋肉痛になりやすく、

 

トレーニング翌日以降の筋肉痛によって、トレーニングを「やった感」が高まり、トレーニング効果があると思い込んでしまいます。

 

モチベーションが高まるメリットはあれど、怪我のリスクなどのデメリットを考えると、デメリットに軍杯が上がります。

 

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力をコントロールできる範囲で行う

 

ストレッチ種目を効果的に行うには、力をコントロール出来る範囲で行う事です。

 

そのポイントは、

 

ストレッチをした時に、軽く筋肉の張りを感じるところまでで止める事です。

 

それ以上伸ばすと力が入らないので、代償動作が起こりやすくなります。

 

繰り返しトレーニングを行うと、徐々に筋肉の張りを感じるポイントが後ろにズレていくので、関節可動域が拡がっていきます。

 

しかし、ここでストレッチを優先すると失敗するので、

必ず力がコントロール出来る、力がしっかりと入る範囲で動かすように注意をしてください。

 

ストレッチ種目は、筋肉の柔軟性も向上し関節可動域が拡がり、姿勢改善にも効果的なエクササイズですが、

 

自分の力のコントロールが出来る範囲で行う事が、効果を出す大きな分かれ道となりますので、

 

トレーニングをする時はご注意ください。

 

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