新型栄養失調を放置しない #584

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

—————————–

人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

新型栄養失調

自分が栄養失調だと感じている方は少ないと思いますが、

本当に栄養は”十分”に足りているでしょうか?

 

ダイエットにお悩みの方は沢山いるので、カロリーが不足している事は、

多くの方は考えにくいでしょう。

 

では、身体のだるさや、疲れやすい、など、

特に思い上がる節がないけど調子が良くない。

 

と感じていらっしゃる方は一定数いらっしゃると思います。

 

その場合、代謝が上手く回っていない可能性が考えられ、

エネルギーを作るのに必要な、ビタミンやミネラルといった微量栄養素が不足しているかも知れません。

 

このビタミン・ミネラル、食物繊維の不足している状態を、新型栄養失調と言います。

 

食生活を見直す

この新型栄養失調を引き起こす要因として、アンバランスな食生活が挙げられます。

 

ダイエットの為に食事制限を行えば、食材の多様性が失われて、摂取する栄養は少なくなります。

 

食材は単一の栄養素で出来ているわけではなく、

 

例えば、炭水化物と言っても糖質だけではなく、

食物繊維やビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質、多様な栄養素を含みます。

 

また、野菜を意識して食べていて、栄養バランスは取れている。

 

と思っていたとしても、その野菜は丸のまま、新鮮な物を自分で切って調理した物でしょうか?

 

それであれば、本来の野菜の栄養は摂れているはずですが、

冷凍食品、カット野菜、水煮の野菜を食べているのなら、

栄養は不十分と言えるでしょう。

 

それら加工した野菜は、製造過程で水溶性のビタミン、ミネラルは殆ど抜けてしまいます。

 

ビタミン、ミネラルの抜けた野菜を食べても、それは、栄養のない野菜の見た目をした何かです。

 

パフォーマンスを上げよう

子供の8割は新型栄養失調のリスクがあるそうです。

 

食事の多くが、炭水化物・タンパク質・脂質に偏っていて、

ビタミン・ミネラル・食物繊維は不足の状態だという事。

 

この前、家電ショップで冷蔵庫のラインナップを見ると、冷凍室の広さが際立っていて、

野菜室と同等かそれ以上の広さになっていて、ビックリしました。

 

ニーズがあるからその作りになっている訳ですから、

それだけ、冷凍食品を食べている証拠です。

 

スーパーに行っても冷凍食品のコーナーは広いです。

 

加工された食品は、手軽で美味しく、忙しい毎日の助けになります。

 

しかし、メリットもあれば、デメリットもあります。

 

手軽さと栄養(健康)のトレードオフですから、

 

健康の為に栄養を十分に摂って、身体にエネルギーが充満した状態にしたいのなら、

新鮮な野菜をたっぷり食べて、ミネラル・ビタミンリッチな食事をすると、

 

毎日元気に動けて、生活のパフォーマンスが高まるはずです。

 

野菜を摂っていると思っていても体調が優れないなら、

食生活を見直してみる事をおすすめします。

 

それでは、また明日!

 

ーーーーーーーーーーーーー

腰痛を改善して、
「痛みなく動ける身体」を作りたい!

と思っていて、

木島のパーソナルトレーニングをご希望の方は、
下記よりお申し込みください!

初回体験(60分)は通常の半額でお試しできます!
※お一人様1回限り

(11,000円 ⇨  5,500円

初回体験を申し込む

 

関連記事

  1. 身体つくりは体力を分解して弱点を補う #576

  2. 身体作りはステップ毎の意識の切り替えが必要 #207

  3. 自分の身体への興味の持ち方で結果が変わる #603

  4. 腰痛改善は毎日のケアが最大の効果を生む #671

  5. これ以上節制出来ないと感じたら方向性を見直してみる #153…

  6. デッドリフトは踵荷重で腰を守る #675

PAGE TOP