ディテールを疎かにしない #353

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

違和感がある時はディテールが違っている

 

トレーニングをしていて「間違っているかな?」と思っているなら、

もしかしたら、ディテールが間違っている可能性があります。

 

例えば、ワイドスクワットをしていて、腿前に筋肉痛がきてしまう場合は、

スクワットなので膝の屈伸運動が入りますから、腿前の筋肉は使うので筋肉痛が出る事は問題ありませんが、

 

内腿に筋肉痛や張りを感じなければ、間違って動かしていると考えられます。

 

良くある間違いは、セッティングです。

 

爪先の向きというディテールが間違っている事が多いです。

 

何となくしてはいけない

スクワットに限らずですが、動作を始める前のスタートポジションのセッティングに、気を配らずにトレーニングを始めてしまうケースが多々見られます。

 

スタンス幅、左右の位置、握っている位置、爪先の向き、目線、

などのセッティングが間違うと、動作全てが狂います。

 

ですから、目的のトレーニング効果を得る事が難しくなります。

 

スクワットならば、何となく足を広げて足の位置を確認せずにスタートしてはいけません。

 

要点を押さえた動作をする

木島がワイドスクワットで行いたい狙いは、

 

○骨盤と胸郭の適正なポジション構築

○内転筋-腸腰筋-横隔膜の連動

○臀筋と腹筋の連動による姿勢制御

 

その為には、

股関節外旋位を保つ事が必要で、その為、膝は外を向きます。

 

それに合わせて爪先は外を向かなくてはいけません。

 

個々人の可動域によりますが45度〜80度程度開きます。

 

そして、動作中は常に膝と爪先の向きは一致させたいので、一瞬たりとも気を抜かずに、膝は外向きを意識します。

 

また、アゴは軽く引いた位置に保ち、重心位置をずらさずに、頭と頸椎を動かさないようにします。

 

トレーニングをしていて、「間違っているかも?」と思ったら、

正しいフォームに立ち返ると、修正点が見えてきますよ。

 

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