身体を動かしているつもりでも関節可動域は狭くなる #731

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて腰痛専門パーソナルトレーニング指導をしております。

 

ツラい腰痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『腰の痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

腰痛改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

どこまで動かしている?

ストレッチやヨガをしているけど、身体が柔らかくならないんです、、、

 

こんなご質問を受ける事があるのですが、

 

なぜ柔軟性を高める為に有効と思われるストレッチをしているのに、

身体は硬いままなのでしょうか?

 

実は、ストレッチやヨガを見よう見まねで行うだけでは、

筋肉は柔らかくなりません。

 

ストレッチは間違いなく柔軟性を向上させるので、ストレッチは有効なのですが、

大事なポイントがあります。

 

それは、どこまで関節を動かしているか?

 

これがストレッチで柔軟性を向上させる為に、考えるべき事です。

 

最大可動域まで伸ばす

何となく、いつもと同じようにストレッチをするのではなく、

しっかりと筋肉のストレッチ感を感じられる位置まで動かして、

 

筋肉がちょっと痛いかな?

 

と思えるところまで伸ばす必要があります。

 

これは、関節の”今の自分の”最大可動域まで伸ばすという事です。

 

注意点として、身体の柔らかい人を基準にして、ストレッチをしようとしてはいけません。

 

“今の自分”の限界値までが大切で、それを超えてしまうと、

 

息が止まって身体が過剰に力んでしまったり、

動きを逃がして、伸ばしたい筋肉が限界値まで伸ばせなくなり、

 

ストレッチ効果が得られなくなります。

 

苦手な方向を動かす

ですから、”今の自分”の柔軟性を一歩ずつ向上させていくように、

長い目で見て、少しずつ身体を柔らかくしていく視点がとても大事になります。

 

筋肉を付けたり、ダイエットと同じ考えですね。

 

ちなみに、筋肉はすぐに柔らかく(長く)なりません。

 

ストレッチ直後に関節可動域が拡がり、柔らかくなったと思いますが、

これは、ストレッチをした時の痛みに対して身体が慣れて順応したからで、

痛みを感じる可動域まで到達するのが遅くなったからです。

 

なので、筋肉の柔軟性が高まったわけではありません。

 

また、身体を動かしたり、ストレッチを行う時に、

いつも同じ動きをしていると、要注意です。

 

意識的に身体の硬いと感じる方向に動かさないと、その方向の関節可動域は硬いままで、

更に動かさないままでいると、どんどん可動域は狭くなっていきます。

 

こうなると、ストレッチをしているのに、身体は動かしづらいままでになるので、

効果を感じない為に、本来行うべきであるストレッチや運動を止めてしまう事になります。

 

これはとてももったいない事ですので、そうならない為には、

自分の苦手な方向に関節を動かして、

普段伸ばしていない筋肉をしっかりとストレッチしてあげる事です。

 

そうすると、全身の関節がいろんな方向に動かしやすくなるので、

身体は軽やかに滑らかに動いてくれて、

身体の快適さを感じる事が出来るはずです。

 

身体を柔らかくしたいなら、自分の苦手な方向に関節を動かす事をおすすめします。

 

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