伸びる可能性が高い能力を向上させる事に注力する #366

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

どうにも出来ない事に引っ張られない

 

私(木島)が指導するお客様には、70代の方は多く80代の方もいらっしゃいます。

 

皆さんそのお年とは思えないくらい体力があり、動けています。

 

しけし、膝や腰、首などに痛みや不調を感じていらっしゃる方も多いです。

 

何でも年齢のせいにするのは納得がいっていませんが(お客様が病院に行くと、医師から「年だから」で説明が終わっている事をよく聞きます)、

蓄積されたストレスの結果の側面はあるでしょう。

 

変形性膝関節症や腰椎狭窄症、脊椎後弯他、骨の変形が起こり、何かしらの症状が出ている方もおります。

 

私(木島)のようなパーソナルトレーナーが出来る事は、

筋肉の機能を高める事などの運動機能向上です。

 

変形が起こっている箇所を治す事は出来ないし、病気を治す事も出来ません。(これらは医師しか出来ず、トレーナーが手を出せない専門外の範疇です。)

 

また、構造が変形した箇所の回復は、運動や施術では不可能なので、

運動が可能な状態である前提で、運動機能向上の為、

 

動かせられる、強くなる可能性のある箇所、能力に対してアプローチをしていきます。

 

伸びる箇所を探す

膝が曲がりづらく痛みの症状があり、

歩行を楽にしたい!というご要望であれば、

 

現状の緊急の問題は痛みなので、痛みの解消に向けてアプローチをします。

 

痛みに対して過敏になっていると、トレーニングが進まないので、この場合は痛みの解決を行いますが、

出来る事は、関節可動域の拡大と痛くならない動かし方の指導です。

 

関節可動域を拡げると言っても、膝だけを考えて膝を伸ばせるようにストレッチをする事だけではなく、

膝が曲がる理由を考えて、全身の連動を考察します。

 

その時に、肩甲骨周りがすごく硬くなっていれば、そこに積極的にアプローチします。

(股関節ももちろんアプローチしますが)

 

肩周りに痛みの訴えがないので、そこには柔軟性を高められる可能性が高いはずですから、上半身の姿勢改善に取り組みます。

 

可能性のある能力を向上させる

患部へのアプローチは行いますが、目標達成に向けてトレーニングをしていく事が重要だと考えています。

 

膝が痛いから膝に囚われず、歩行がどうしたら楽にスムーズに出来るかを考えて、

股関節、足関節の可動性や背骨、背中の可動性の低下があれば、膝で支える歩き方になってしまっている可能性があるので、

 

それらの可動性を高めるトレーニングをして、身体の痛くない動かし方を覚えないと、

症状が改善したとしても、再発の確率が高いままです。

 

膝の例を挙げましたが、身体の動きに患部以外の良くない箇所があれば、そこに対してもトレーニングをしないと、

やりたかった事が結局出来ない事になるかも知れません。

 

トレーニングは、症状の出ている箇所だけでなく、目標に対して向かう為の全ての事をしていく事で、効果を感じていきますよ。

 

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