症状に対処をするのではなく悩みの原因解決に目を向ける #331

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

症状だけでは原因は見えない

 

医師から診断を受けている疾患の痛みや痺れ、不定愁訴のような体調不良の症状に対する対処方法、ガイドラインは、専門書に載ってはいます。

 

ですが、その手順に沿ってリハビリを受けていても、思ったような改善がないと感じていらっしゃる方のお話も多く聞いてきました。

 

手術を受けても100%痛みや痺れがなくらない方もいるし、なくなる方もいる。

 

起こってしまった事(過去)はもうしょうがない事ですから(治療を受けた結果も含めて)、

 

今の症状はなぜ起こっているのか?

 

その症状が起こった理由、原因は何か?

 

を考察していく事がとても大事だと考えていて、(今と未来)

教科書通りの症状への対処だけでは、エビデンスに則って行っていても、改善されない事もあるのだろうと、経験上感じています。

 

メカニズムを考える

私(木島)が出来る事は、運動器に対する対処、トレーニングとストレッチで筋・筋膜と関節、骨への刺激を加える事と栄養指導です。

 

それ以外は免許、法律上、専門外の知識・技術となり、出来ません。

 

なので、機能解剖学、運動生理学、栄養学、バイオメカニクスの知識を用いて、

運動とトリートメント、食事で出来る事を考えます。

 

例えば、膝痛の場合では、膝だけに対処するわけではなく、

どうしたら膝の負担が減るのかを考えて、結果として痛みが緩和する事を狙います。

 

膝の関節内圧を高めないように膝伸展位を保つ為、股関節伸展が適切に行われ、

 

上半身も、

耳たぶ-肩-股関節-膝-くるぶし

を結んだ線が一直線になる姿勢に近づけるように、脊柱の湾曲や肩甲骨や頭の位置を調整する為の対応をする必要があります。

 

私(木島)の考えとしては、膝を含めた下半身のアプローチはもちろんしますが、

 

膝の負担の軽減を考慮すると、

上半身の柔軟性や姿勢維持に対するアプローチを行って、頭の位置が股関節に体重が乗る位置になるように整える事が重要だとしています。

 

困っている事の解決を行う

症状が起きている事への対処は、該当部位のストレスのメカニズムを考えますが、

 

それもゴールではなく、

 

なぜ痛い事や不調が困っているのか?

 

その理由を知らないと、悩みの解決になりません。

 

膝が痛ければ、その痛みは当然嫌なのでその緩和は望んでいると思います。

 

でも、その痛みで困っているのはそれだけでしょうか?

 

長時間歩けなくて趣味のゴルフが出来ない。

 

階段の上り下りがつらくて家の中でも生活がしにくい。

 

旅行に行きたくても観たい所に歩いて行けない。

 

など、痛くて動けない事で、何が1番困っているのか?

 

その解決に対してトレーニングをしないと、望む効果は得られません。

 

ゴルフがしたいのに、歩けるように多少なるくらいでは望んでいる結果ではないので、

坂道や階段も歩けなくてはいけませんし、それだけでなく、

 

スイング時に膝を痛めないように、股関節や胸椎、肩甲骨の可動域を拡げる必要があり、

スイングに耐えうる股関節や体幹の強さも必要です。

 

痛みなどの症状をなくす事だけ見ても、その人を観なければ、解決の為にやるべき事が分からないはずです。

 

トレーニングで症状を解決する時は、その方の目的に対して道筋を作らないと、望む結果を提供する事は出来ません。

 

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