ヒップアップは骨盤を動かす #647

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

臀筋の解剖

ヒップアップの為にトレーニングをする場合、

どこを鍛えるかと言えば、メインはもちろん臀筋です。

 

トレーニングをして筋肉を鍛える時、考えるべき事として、

その筋肉はどんな動きで活動するのかを解剖学的に知っておかないと、

確実に鍛える事は出来ません。

 

〇〇エクササイズが臀筋に効く!

 

とあっても、

 

見た目はお手本と同じように見えても、実際の動きが違っていると、

別の筋肉のトレーニングになってしまいます。

 

よくあるのが、臀筋を鍛えているつもりが前腿を鍛えてしまう事。

 

こうならない為には、機能解剖的に筋肉の機能を知る必要があります。

 

臀筋の主な機能は、股関節の伸展・外旋です。

 

腿を後ろに伸ばす事と、膝を外に回す動きです。

 

股関節の動かし方

この動きを行わないと、臀筋は鍛えられません。

 

では、どのようにすれば、股関節の伸展・外旋が出来るかと言うと、

股関節の屈曲・内旋をする事です。

 

この動きは、股関節を曲げる、膝を内側に回す動きですから、

伸展と外旋の真逆の動きです。

 

この真逆の動きが大事な理由は、筋肉は伸ばさないと縮められないからです。

 

臀筋を始めに伸ばす事で臀筋を使う準備が出来、

力強く臀筋を働かせて筋肉を引き締める事が可能となります。

スクワットであれば、しゃがんだ最下点、ボトムポジションで、

骨盤が前傾して股関節が自分の可動域の、最大屈曲しているポジションを作ると、

臀筋は最大限伸びています。

 

このポジションから元のスタートポジションに戻ると、股関節伸展によって臀筋が縮んでいきます。

 

骨盤移動を意識する

このように、臀筋を使うには股関節の曲げ伸ばしが重要ですが、

ボトムポジションで臀筋を伸ばしても、立ち上がる時に、膝の力で立ってしまうエラーが多いです。

 

この防止の為には、

骨盤の移動を意識する事が有効です。

 

ボトムポジションから切り返して立ち上がる瞬間に、

立ち上がろうとするのではなく、

 

骨盤が上に持ち上がっていくイメージで立ち上がると、

踵でずっと地面を押しているような、強い荷重感覚を得られます。

 

それと同時に、臀筋を使っている感覚も得られます。

 

この感覚があれば、間違いなく臀筋に効いていますので、

ヒップアップが成されます。

 

臀筋を確実に使ってヒップアップをするなら、

骨盤の移動を意識すると上手くいきますよ。

 

それでは、また明日!

 

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