反り腰でも腰が痛くならないヒップリフトの方法 #658

鎌倉、由比ガ浜大通りにあるパーソナルジム body in space(ボディインスペース)代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

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ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

 

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、パーソナルジムbody in space(ボディインスペース)を立ち上げる。

 

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

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腰が痛むNGなやり方

ヒップアップのエクササイズとして紹介される代表に、ヒップリフトがあるでしょう。

 

ヒップリフトは、仰向けで膝を立て骨盤を上に持ち上げるエクササイズです。

 

膝を曲げてハムストリングスを緩めた姿勢で、股関節を伸展させるエクササイズですから、

臀筋が活動しやすくヒップアップに適していますが、

腰に痛みを感じるケースがあります。

 

特に反り腰の方に多く見られると感じています。

 

痛みを感じる多くの場合、腰から身体を持ち上げ、

すでに、股関節は最大伸展しているのに更に腰を上げようとして、

腰を反ってブリッジするようなやり方で行っています。

 

これでは、臀部のトレーニングではなく腰のトレーニング、バックエクステンションになっていますから、

意図せず腰を使っているのでコントロールが効いていませんので、

腰が痛くなるのも当然と言えます。

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尾骨を上に向ける

腰を痛めずにヒップリフトをするには、尾骨から動き出して、

尾骨の先を上方に向けるように骨盤を持ち上げていきます。

 

その為には、骨盤を持ち上げる前に腰を床に付けて骨盤を後傾させる事で、

尾骨を軽く上向きにします。

 

そして、尾骨から身体を持ち上げていくように、

骨盤、腰、背中の順で床から身体を離していき、

臀筋の収縮感が1番強くなる位置まで骨盤を上げます。

 

そうすると、肩から膝を結ぶラインが一直線になります。

 

ただし、股関節前面の筋肉が硬い方は、最大限臀筋が収縮したと感じても、

股関節伸展制限が起きて、股関節が少し曲がった状態までとなりますが、

 

ヒップリフトの良し悪しの基準は、臀筋の収縮感なので、

それ以上骨盤を持ち上げようとしない事が、腰を痛めずに臀筋を鍛える為に大切です。

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背中から下ろす

そして、姿勢を戻す時が重要です。

 

この時に腰の痛みを訴えるケースも多いです。

 

腰を持ち上げた姿勢からスタート位置に戻す時は、

持ち上げる時の逆、

背中、腰、骨盤の順で下ろしていきます。

 

そうすると、腹筋の力は抜けずに腰のストレスは軽減されて、

痛みを感じる事は少なくなります。

 

ヒップリフトは、腰を上げ下げするエクササイズではありません。

 

股関節を屈曲伸展させて臀筋を鍛えるエクササイズです。

 

股関節を動かすには、骨盤-腰が安定している事が条件ですから、

腰を反るような動きをしてはいけません。

 

ヒップリフトで股関節を確実に動かすには、

 

尾骨から上方に持ち上げる。

 

背中から下ろす。

 

この2点を意識して行ってみてください。

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