効率良くトレーニングをする方法 #385

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

—————————–

人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

食事と過緊張の改善

仕事や家事など忙しく、トレーニングの時間があまり取れないという方も多いと思います。

 

そう言う私も日々のセッション、毎日のブログやSNSの投稿、館内POPの作成、クオリティアップの為の勉強、それに家事と、

24時間の使い方を考えないと、あっという間に1日が過ぎてしまいます。

 

となると、効率の高いトレーニングをして、短時間で効果を得たいわけです。

 

では効率的なトレーニングとはどういったものか?

 

ですが、トレーニングの前に、身体がトレーニングを受け入れる準備が出来ているかを確認しなくてはいけません。

 

寝ても疲れが抜けない、肩こり腰痛など慢性痛がひどい、朝起きるのがつらい、

このような状態であれば、まずはそれらの改善から始めないと、トレーニングをしても余計に疲れてしまって、逆効果になるかもしれません。

 

この場合、食生活と筋肉の過緊張を改善するところから始めるのがベターです。

 

なるべく自炊して栄養豊富な食事をする。

 

難しければ、ビタミンC、ビタミンB群、オメガ3、マグネシウム、COQ10をサプリメントで補って、エネルギー代謝と抗酸化対策をする。マルチビタミン&ミネラルでも良し。

 

そして、ストレッチや筋膜リリースで筋肉を解して、物理的に血液循環を促進と刺激への反応の正常化をして、身体を動かしやすい状態にする。

 

フォーム習得

これらを試みて、疲れが残りにくくなったり、痛みが緩和してきたら、本格的にトレーニングを始めます。

 

と言っても、いきなり重いウェイトを使ったり、何種類も行ったり、たくさんの回数をこなしたりはしません。

 

トレーニングのスタートはフォーム習得です。

 

身体がトレーニングのダメージを回復できる状態になったら、トレーニングのフォームを覚えていきます。

 

このフォームをしっかり覚えておかないと、後でトレーニングで怪我をしたり、狙った効果を得られなくなります。

 

一度に沢山の筋肉を使う種目を行う

フォームを覚えたら、次はプログラムに沿ってトレーニングをしていきます。

 

そのプログラムですが、時間効率を考えると、沢山の関節、筋肉を同時に活動させる多関節運動を取り入れます。

 

例えば、スクワットやデッドリフト、腕立て伏せなどです。

 

ジムのトレーニングマシンであれば、

レッグプレス、チェストプレス、ラットプルダウンです。

 

これらを1種目10〜15回、2〜3セット行えば、30分程で終了出来て、

お尻、脚全体、胸、背中、お腹、ほぼ全身鍛えられます。

 

時間効率を考慮すれば、多関節運動を選ぶ事は必然です。

 

ただし、多関節運動は難しいので、だからこそフォーム習得が重要になります。

 

基礎の知識や技術があるから時間効率を高める事が出来るのは、どんなジャンルでも同じだと思います。

 

少し準備に時間はかかりますが、その価値は充分にありますので、

体調を整え、フォーム習得をして、自分の都合よく効率的なトレーニングを目指してみるのはいかがでしょうか。

 

関連記事

  1. 腰痛を起こさないスクワットの方法 #434

  2. 成果を早く出すには頻度を増やす事が正解 #365

  3. ランジで膝を痛めない方法 #39

  4. トレーニング効果は身体の内側への意識で大きく変わる #648…

  5. 鍛える前に動作パターンの修正 #23

  6. トレーニング効果の大きさは自分次第 #558

PAGE TOP