腰痛予防とシェイプアップを両立させる歩き方 #567

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

1歩毎に大きな負荷がかかる

普段、歩き方を意識しながら歩いていますか?

 

歩く1番の目的である移動が問題なく出来れば、歩き方を考える事はほぼないでしょう。

 

しかし、体重を一歩毎に片脚で支える歩行を1日10,000歩も歩いたら、片脚5,000回体重を支え、

1日5,000歩であっても片脚2,500回も体重分の負荷を身体は受けます。

 

体重と言っても歩行では、体重の3〜4.5倍の負荷が股関節にかかると言われていますので、

相当な負荷がかかる事になります。

 

この負荷を、不適切な股関節のポジションで受けていれば、

股関節や膝、腰など、身体の不具合が起きてしまう可能性がある事は、想像に難くないでしょう。

 

片脚立ちの時間を長くする

では股関節で適切に体重を支えるには、どのような歩き方が良いのでしょうか?

 

それは、重心位置を高くして歩く事です。

 

その為には、立脚期の片脚立ちの時間を長くすると上手くいきます。

 

片脚立ちを長くするには、バランスが安定していなければなりません。

 

バランスを安定させるには、重心の動揺を最小にする必要があり、

膝をなるべく曲げずに立つ事で、上下の重心の動揺を防ぎます。

 

そうすると、支持脚側に重心が寄り更に安定性は増すので、

片脚立ちが長く保たれ、骨盤の位置は高くなるので、重心位置も高く保つ事が出来ます。

 

腰から進む

重心位置が高く、片脚立ちの時間が長くした歩き方では、

歩き出すと勝手に慣性の力で前に進みますから、脚が後ろに送られて、

腰から進むように歩く事が出来ます。

 

この歩き方では、

股関節の可動性が高まるので、臀筋やハムストリングス、内転筋が活動しやすくなり、

 

硬くなると腰が反って腰の負担となる、腸腰筋や大腿直筋といった、

股関節前面の筋肉のストレッチを伴うので、

 

脊柱と骨盤のアライメントが適正に保たれ、腰の負担が減り、

且つ、腰の保護をする体幹や股関節の筋肉の機能が高まり腰痛予防に繋がるはずです。

 

そして、臀筋や脚の筋肉、股関節を稼働させる為に骨盤を安定させる為の体幹の筋肉が刺激されるので、

ヒップアップや脚のシェイプアップにも効果的です。

 

普段、何千歩も歩く歩行の負荷を無駄にしないように、

股関節を使った歩き方を意識すると、腰痛予防とシェイプアップの両方が手に入りますよ。

 

それでは、また明日!

 

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