フォームが良いなら強くする事にステップアップする #332

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

正しいフォーム作りからスタート

 

痛みの緩和、動作改善、姿勢改善、スタイルアップ、体力向上、

 

どのようなトレーニング の目的であっても、最初に行うのは、フォーム習得です。

 

各エクササイズの正しいフォームを身に付けなくては、トレーニング効果を得られる可能性は低いでしょう。

 

“正しい”フォームと言うのは、どういうものかと言うと、

ケガの確率が低くて安全性が高く、狙った筋肉や動作の機能向上確率が高い「身体の動かし方」その「姿勢」です。

 

ですから、正しいフォームでトレーニングをすれば、

身体を痛める事なく、欲しい身体機能の向上が得られる事になります。

 

反対に、正しいフォームで行わなければ、ケガをしやすく、望む効果が得られない事になります。

 

フォーム習得する為には、そのエクササイズ中、

■動かさない関節

■骨の向き

この2つを決めて正確に動かすように意識をしないといけません。

 

ベンチプレスなら胸椎伸展位をキープ。

 

肋骨は上向き、肘の向きは真下。

 

この意識を切らさないようにして、動作を完遂します。

 

筋力を高めるステージへ

トレーニングはフォーム習得で終わる事はなく、前述したようにそれはスタートですから、スタートラインに立っただけなので、

その次のステージの筋力アップにステップアップしなくては、目的とその達成の為の目標のクリアに至りません。

 

フォームが崩れない範囲で、

 

ウェイトアップ、可動域拡大、エクササイズのバリエーション増など、

強度と難易度を高めたり、

 

セット数を増やしてトータル回数を増やし、身体へのストレス量を高めたりして、

“出来る事”を増やしていきます。

 

過負荷漸進性の原則

身体を制限なく自由に動かすには、筋力が強い方が有利です。

 

その筋力を高めるには、トレーニングがより効果的にバリエーション豊かに出来るように、

柔軟性やバランス能力が大事でそれらの能力も高めなくてはいけません。

 

筋力、柔軟性、バランス力、全てにおいて、

普段よりも高い負荷、過負荷をかけて、

 

少しずつ負荷を高めていく、漸進性をもってトレーニングを進める、

過負荷漸進性を意識する事が重要です。

 

数ヶ月、何年も同じ負荷では、どの能力も高まる事はなく、

望む身体になる事が出来ません。

 

身体の使い方が上達して、フォームが安定してきたら、

次のステップに進んで、筋力アップを狙ってみると、身体の改善度が高まりますよ。

 

ただし、フォームが崩れたら負荷が高すぎるので、負荷を下げてフォームを安定させてくださいね。

 

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