何の為の活動なのかを明確にしないと成果は現れない #344

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

目的がはっきりしないと方法が決まらない

 

トレーニングを計画する場合、目的が具体的であるほどプログラムのストーリー性に深みが出て、望む身体に近づいていきやすいです。

 

例えば、

 

膝の痛みをなくしたい。

 

これだと痛みがなくなる事がゴールになるので、トレーニングプログラムを組む時の情報が少なく、パーソナライズされたものが作りづらいです。

 

その為、もう一歩踏み込んだゴールの設定が必要で、

 

膝の痛みをなくしてランニングを再開したい。

 

そして、自己ベストのタイムを更新したい。

 

このように、具体的な活動と未来のイメージが明確になると、トレーニングも章立てが出来て、

トレーニングの意味が生まれて意欲的に取り組みやすく、効果実感がしやすくなります。

 

方法を正確に行う

目的が決まれば、達成する方法を選択していきます。

 

膝の痛みの緩和であれば、膝の可動域や周囲組織の硬さの改善をしつつ、

膝への負荷が減らせるように、骨盤から上、上半身を含む全身の関節可動域の向上と姿勢改善をして、動作の効率性を高めていきます。

 

その際、各エクササイズは正しく正確に行う事が求められます。

 

これまでの身体の動かし方によって受けた負荷で、痛みを感じるようになっているのならば、

その動かし方を痛まない動きに変えなくてはいけませんから、

 

正しく正確に反復して、身体に正しい動きを覚え込ませる事が必要だからです。

 

なので、ここで扱うトレーニング負荷は小さく自分でコントロール可能なもので行い、

今まで意識して動かした事のないような、運動刺激を加えていきます。

 

繰り返して積み重ねる

目的を明確に決めて、トレーニングに意味を持たせて、正確に行えば身体は変わっていきます。

 

そして、とても重要なのが、そのトレーニングを続ける事です。

 

正しくトレーニングをしても、運動刺激の量が少なければ、身体の変化が分かるほど変わりません。

 

何回も正確な反復を繰り返して、その行動を積み重ねていくと、

一つ一つステップをクリアして、目的達成が成されます。

 

トレーニングをする時は、目的を具体的に言語化出来ると、一気にトレーニングの質が高まりますよ。

 

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