身体の動かし方を変えなくては身体は変わらない #380

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

動きの癖が今の身体を表している

 

身体つくりでトレーニングを行い、姿勢改善やスタイルアップなど、身体を変えたい場合、

まず取り組む事は、正しいフォーム習得です。

 

今の身体はこれまでの動きの癖によって出来上がっていて、

左右の荷重のかけ方や、歩き方、座り方、仕事や家事などの日常でよく行う動きによって、

使う筋肉の偏りや負荷量が決まり、それらの要素によって身体付きが変わります。

 

フォーム次第で受け取る負荷に違いが出る

なので、今の身体を変えたいとしたならば、その癖を変えるか、負荷の偏りや不足分を補うような動きをしなくては、

身体の変化は起きようがありません。

 

ですから、トレーニングでは、始めは動かしにくく感じたり難しく思える、

正しいフォームで行う事を徹底して、自分の動きの癖を修正していき、動きの多様性を培っていきます。

 

狙った動き(正しいフォーム)で身体を動かさないと、

各筋肉が受け取る負荷の割合が変わるので、例えば、胸のトレーニングをしたのに大胸筋には負荷が少なく、上腕三頭筋の方が負荷を多く受け取り、腕だけが太くなる事もあり得ます。

 

動かし方が負荷の分配を決める

身体を動かすには、主動筋、拮抗筋、協働筋、安定筋を考慮する必要があります。

 

そのエクササイズのメインである主動筋を、しっかり存在感のある主役にする事が、正しいフォームです。

 

脇役である協働筋が主役よりも存在感を示してしまうのが、悪いフォームです。

 

その調整役が安定筋です。

 

身体を動かす時の支点とする関節を安定させる筋肉ですが、この働き次第で主動筋の活躍が左右されます。

 

胸のトレーニングであれば、胸椎伸展位を保つようにその周りの筋肉が働く事で、

肩甲骨が安定して肩のポジションがブレずに、肩の水平伸展・屈曲が出来るので、

大胸筋に負荷を漏れずに与える事が出来ます。

 

そうすると、胸の筋肉の発達、バストアップの為の脊柱・肋骨のアライメントが整い、

肩や腕、首の過剰な発達を防止して、

 

バランスの良い身体が作られます。

 

もちろん怪我をしない安全なトレーニングになるし、その動かし方は怪我の予防になります。

 

身体つくりは、正しいフォーム。動かし方を変える事から始めてフォームにこだわる事で、キレイに変わっていきますよ。

 

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