仮説を立てて効果検証を意識すると身体つくりは習慣化する #339

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

身体つくりは実験

 

トレーニングで筋力を高めたり、食事で体調改善や体重管理をしたり、ストレッチで柔軟性アップや不快感の改善をしたり、

それぞれの行為に期待する効果があるので、それらを実行していると思います。

 

ですから、身体つくりは、

〇〇をすると、△△の効果が得られると仮説を立てて、その実証の為に〇〇を実行している活動だと言えます。

 

その為、身体つくりは自分で効果検証する実験の繰り返しと考えられます。

 

得たい効果を1つに絞る

実験で実証する効果は1つです。

 

2つも3つもあれば、何がどれに影響を及ぼしているのかが分からなくなるので、実証出来ません。

 

トレーニングをする時も、それは何の効果を得たいのかを予め決めた上で行うと、効果があるかないかが分かります。

 

筋力を上げたいなら、高重量、低回数で行い、挙上重力の変化をみていきます。

 

引き締めであれば、低中重量、中高回数で行い、鏡で見た目や触った感触、サイズを採寸して確認していきます。

 

これを筋力を高めたい、筋肉をつけたい、引き締めたい、

と同じトレーニングで3つを追っても、トレーニングの内容が不適切になり、効果を感じにくくなります。

 

効果を実感する

身体つくりで重要なのは、続ける事です。

 

2〜3ヶ月で身体が変わったとしても、やめてしまえば手に入れた体型や体力、健康も損なうかも知れません。

 

そうならない為に、身体つくりを継続するには、

適度なストレスで毎回効果実感をする事です。

 

一気に大きな強度でトレーニングをすると、ストレスが大き過ぎて続けるのが困難です。

 

適度な強度で、途中に身体のケアを挟みつつ、行うエクササイズの効果を予め認識して行い、アフターで効果を感じる。

 

この流れで行うと、心身に負担なくトレーニングが出来て、効果実感出来るので、

またトレーニングをしようと思う気持ちが高まり、次のトレーニングの質も向上します。

 

モチベーションが高いレベルで維持出来れば、トレーニングは続けられて習慣化に至ります。

 

身体つくりの最大の効果を得るには、習慣化が鍵となります。

 

行なっている事はどんな効果が得られて、それを享受出来ているのかを確認していくと、

気がついた時には、習慣化されていると思いますよ。

 

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