張り凝りを楽にしたいなら普段動かさない箇所を鍛える #359

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

なぜ凝るのか?

 

首・肩凝りの解消の為にトレーニングをしておられる方もいらっしゃると思います。

 

しかし、なかなか成果がでない事もあるのではないでしょうか?

 

この解決の為には、なぜ凝るのか?そのメカニズムを知る事が早道です。

 

理由を知れば対応の仕方が分かるので、自分で応用して対処出来るからです。

 

凝りの状態というのは、筋肉の過緊張で血管収縮によって血行不良に陥り、発痛物質が分泌されて痛みや不快感を感じます。

 

この状態が続くと、交感神経の亢進によって筋肉の過緊張は継続されて、凝りが定着してしまいます。

 

過緊張を緩める

ですから、対応するのは、筋肉の過緊張を解き、正常化する事です。

 

この過緊張が起こっているのは、筋肉が使われすぎているからなので、

普段の動きの癖が問題です。

 

ストレッチやマッサージで筋肉を解しても、この自分の動きの癖を直さない限り、

すぐに元に戻るはずで、

マッサージを受けたけど、その時は気持ち良く楽になるけど、家に帰る頃には元に戻っている。

 

そのような経験を何度もされているのではないでしょうか?

 

トレーニングで凝りの解消の為に行わなくてはいけない事は、

普段動かさないような動きをする事です。

 

得意な動きをしない

動きを意識せずにトレーニングを行うと、普段から動かしている自分の得意な動かし方で、トレーニングをするはずです。

 

それでは、普段使っている筋肉を酷使するので、筋肉の過緊張を亢進させて凝りを強めてしまいます。

 

解決のシンプルな考え方は、凝っている筋肉の逆の筋肉を使う事。

 

首からの筋肉なら、肩甲骨の下にある筋肉。

 

腰なら腹筋。

 

背中のトレーニングで肩凝りを解消したいなら、肩甲骨の下にある筋肉を使って肩甲骨(肩)を下方に引っ張り、(肩を下げる動作)

 

逆に位置している首の筋肉を緩めます。

 

これは相反抑制と言って、関節をスムーズに動かす身体のメカニズムです。

 

重い重さで行うと、全身の筋肉を働かせないといけなくなるので、

凝りの解消目的であれば、軽い重さで行います。

 

筋肉の凝りを楽にしたいなら、普段動かさない筋肉を使ってトレーニングをしてみましょう。

 

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