美姿勢にしたいなら股関節で歩く #402

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

美姿勢とは?

姿勢をキレイにしたいと望む方は沢山いらっしゃると思います。

 

姿勢を良くしたいというご要望を、これまで数えきれないほど受けてきましたので。

 

ではキレイな姿勢、美姿勢とはどのような状態なのか?

 

定義されているわけではないでしょうから、これっと言えるものはありませんが、

ショーモデルのような特殊な例を除けば、解剖学的肢位は含まれるでしょう。

 

腰痛などの慢性痛を起こさず、動きやすく疲れにくい姿勢で、

すなわち機能的な姿勢が、美姿勢と言えるのではないでしょうか。

 

骨盤を立てる

解剖学的に良い姿勢は横から見た時に、

 

耳たぶ-肩-大転子-膝-外顆

 

を結んだ線とされています。

 

このアライメントは脊柱の整理的湾曲が適正で、骨盤は”立った”状態です。

 

立った状態というのは、お腹に力が自然と入る角度で、

立位だと、軽く息を吐いく、又は、お尻を締めると、

お腹に力が入る感覚が分かると思います。

 

この状態は、感覚的には腰が丸くなっているのでは?

 

と感じてしまう姿勢です。

 

実際は、過剰な腰の反りが改善させてお腹は凹み姿勢はキレイに見えます。

 

お尻を機能させる

この姿勢で歩く事で、美姿勢を定着させます。

 

逆に出来なければ、美姿勢の作り方、保ち方が身に付かないので、姿勢は悪いままです。

 

ここでポイントはお尻です。

 

骨盤を立てるにはお腹の力も大切ですが、お尻が重要になります。

 

歩行は、まず踵が地面に接地しますが、この時にお尻の筋肉が反応して、骨盤の位置を保つ働きをします。

 

その次に片脚立ちの局面に続いていきますが、お尻の筋肉はずっと働いています。

 

お尻の力が抜けると、骨盤が遊脚側に落ちてしまうので、お尻を横に振って歩く歩き方になってしまいます。

 

お尻を働かす為には、一歩一歩、股関節に体重が乗っている感覚を確認する事です。

 

そうすると、お尻を触ると、筋肉が硬くなっているのが分かるので、股関節に体重が乗る感覚が実感できると思います。

 

美姿勢つくりに重要な骨盤ですが、その骨盤と大腿骨で股関節を形成していて、

その股関節の機能に関わるのがお尻の筋肉です。

 

一歩一歩、お尻を働かせる事で、体幹が安定したキレイな歩き姿になり、

美姿勢に必要な骨盤を立たせる為の、お尻やお腹が働いて、

 

美姿勢が定着していきますよ。

 

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