身体が動けば気持ちは前を向く #247

身体が軽いと動きたくなる

 

先日、

 

「(木島の)ストレッチを受けた後、身体が軽くなって、こんな感覚久しぶり!」

 

「嬉しくなって、頑張って歩いちゃった!」

 

このようなお言葉を、お客様から頂きました!

 

トレーナー冥利に尽きる、嬉しい出来事でした!

 

まだまだこれから、身体機能の向上に向けてトレーニングをしていくのですが、良いスタートが切れて良かったです!

このように、痛みや身体の硬さで身体が重く感じていると、

 

身体を動かして軽くなれば、

 

気持ちも軽くなって前向きになり、身体を動かしたくなるものです。

 

 

関節可動域を拡げる

私(木島)の場合は、痛みなどの不調を訴えるお客様には、関節可動域のチェックを含めてストレッチからレッスンを始めます。

 

特に痛みのある方は、筋肉が強ばり関節可動域が狭くなっている事が多いので、ストレッチ刺激で身体が反応するかを確認して、

 

可動域がどのくらい拡がるかを見極めます。

 

ストレッチで状態が改善すれば、ストレッチを続ける事は効果的ですし、

 

改善幅が小さければ、別のアプローチをしていきます。

 

可動域が拡がると、痛みの出ない動きの範囲に余裕が出来てくるので、動かす事の恐怖感も減り、楽に動けるようになります。

 

関節可動域を拡げる価値の1つがこれです。

 

 

可能性を探る

ストレッチで効果が出ると言っても、全ての症状や状態に対して大きな効果をあげる事は出来ません。

 

変形性膝関節症で、膝が構造が変わっているのであれば、膝を曲げ伸ばしする範囲は制限されますので、

 

構造上の範囲までしか改善させる事は出来ません。

 

膝だけを見ると、可能性はそこまでですが、

 

全身を見れば、もっと沢山の可能性が隠されています!

 

例えば、

 

上記のような膝が悪い場合では、歩幅が狭くなってしまうので、通常の歩行よりも全身の可動性は小さくなります。

 

その為、全身の身体の硬さが見られる事があります。

 

足指、足首、股関節、腰椎、胸椎、頸椎、肩甲骨、肩、

などと言ったら全身ですね。

 

でも、これらが全て硬くなっているのなら、全て改善したら、

 

身体機能向上の、ものすごい可能性が秘められています。

 

股関節の内外旋の可動域が拡がれば、股関節内転動作がしやすく膝の負担が減るかも知れないし、

肩甲骨-胸椎の可動域が増せば、胸郭と頭部の重心位置が変わって膝が伸びる姿勢になり、膝が強張らない動きが出来る可能性もあります。

 

このように、他の可動域が拡がって動かしやすくなれば、様々な日常生活動作がしやすくなるので、

 

出来る事が増えて、自己肯定感が向上します。

 

更に姿勢が良くなるので、自尊心も高まります。

 

身体が柔らかくなり動きやすくなれば、気持ちも前向きになって、

どんどん動きたくなってきます。

 

身体は不動が悪影響をもたらしますから、身体を動かす事が億劫にならないように、

コンディションが良い状態を保っておく事が大切ですね。

 

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