筋肉を鍛える事ではなくどのような姿勢にしたいかをイメージする #351

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

どんな身体になりたいのかをイメージする

 

トレーニングで身体を変える時に大事なのは、

なりたい身体のイメージを保つ事です。

 

その時に姿勢をイメージする事が重要で、その理由は、その姿勢を意識してトレーニングする事で、

姿勢を保つ筋肉達が活動するので、個別でそれぞれの筋肉を鍛える必要がなく、効率的なトレーニングが可能となるからです。

 

アゴを引いて首が長く、背筋が伸びて胸が拡がり、腰が反り過ぎずお腹に力が入り、膝が真っ直ぐ伸びてお尻が上がったスタイル、姿勢をイメージすると、

それに向かう身体の動かし方を探っていくはずです。

 

1つの筋肉だけを見ない

その時にしてはいけない事があって、それは、〇〇筋のトレーニングをしていると考える事。

 

単一の筋肉だけを考えると、その筋肉に”効けば”OKになってしまい、上手くいけばその筋肉の発達はしますが、

全身のバランスが整うかどうかは別です。

 

肩こりがつらくて、姿勢改善をしたいと思って背中の筋肉、広背筋のトレーニングをしても、

広背筋は腕を引けば使われるので、どんな引き方をしても刺激を受けます。

 

結果として広背筋が発達しても、背中を丸くしながらトレーニングをしていれば、

首の緊張は取れず、トレーニングの目的の肩こりの解消、姿勢改善には至りません。

 

協働して動く

動作中、筋肉は独立して活動するのではなく、協働して働きます。

 

姿勢改善で広背筋のトレーニングをするならば、

肩甲骨を下でたポジションで腕を引くので、肩甲骨の安定の為に、

 

肩甲骨の下にある僧帽筋下部や肩甲骨の内側菱形筋を働かせ、

腕の軌道を安定させる為に、肩のインナーマッスルの棘下筋や小円筋を働かせて、脇が開かないようにします。

 

このように身体は筋肉が協働して動きを調整しています。

 

その調整が狂っていくと、筋肉・関節の痛みや不調が起こる、過剰なストレスが生まれます。

 

痛みのないキレイな姿勢を作っていくなら、全身を協調させた良い姿勢をイメージして、トレーニングをしてみてください。

 

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