腰痛改善は筋肉ではなく骨の動きを意識する #583

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

動くのは骨

身体は骨を筋肉が引っ張り関節が動く事で、動作が成り立ちます。

 

その動作を命令しているのは脳・中枢神経で、

 

自分が動こうと思った時、

外部環境の変化に対応しようとした時、

 

神経から筋肉に命令が伝わり身体が動きます。

 

このように、筋肉は収縮して筋力を発揮する事が仕事ですが、

その収縮を決定付けているのは、骨の動きです。

 

骨の動きを達成させる為に、全身の筋肉が協働して適切な収縮を行い、動作を行います。

 

どんな動きをしたいのか

トレーニングも動作です。

 

どのような動きをしたいのかによって関節運動が決まり、

それを実現する為に筋肉が収縮して骨が動く事で、トレーニングが成り立ちます。

 

この動作と言うのは部分を示すのではなく、身体全体を示します。

 

腰痛改善・予防の為にトレーニングをしようとした時、

股関節を機能させて適切に動かし、腰の負担を減らす事を目的とするなら、

臀筋だけを意識して、その筋肉に効けば股関節の機能は高まるでしょうか?

 

答えはNOです。

 

腰痛が起こる原因となる、身体の動かし方を改善させなくてはいけませんから、

股関節に着目する事は良いですが、股関節が影響を受ける他の部位にも、目を向ける必要があります。

 

例えば、スクワットで足首が曲がりすぎて、膝が前方に動き過ぎれば、

股関節の屈曲角度は小さいので臀筋がストレッチされず、臀筋を強く働かす事は出来ないので、

股関節機能の向上には至りません。

 

結果として筋肉が働く

股関節を屈曲させて臀筋をストレッチさせるには、骨盤を前方に傾けて大腿骨に近づける事が必要です。

 

臀筋をストレッチしようと筋肉を考えるより、

骨盤の傾きを考えて動く事で、結果的に筋肉は望む働きをしてれます。

 

また、腰椎がグラグラ動かないように腰を保護してスクワットをする場合、

股関節を外旋させて膝を外向きにして臀筋を働かせ、大腿骨を骨盤に押し付けて安定させる事で、

骨盤から腰椎の動きを制御します。

 

骨、関節の動きをしたいが為に筋肉が機能しますので、

腰痛改善など、身体の機能を高めるなら、鍛える筋肉から考えるのではなく、

 

骨の動きに着目してトレーニングをすると、身体は適切に筋肉を働かせて、

痛みを起こさない動作をしてくれますよ。

 

それでは、また明日!

 

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