神奈川県藤沢市にあります
フィットネスクラブ
「ティップネス藤沢店」
にてパーソナルトレーニング指導をしております。
腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、
その先のアクティブな生活へ導く!
ストレッチ×体幹トレで、
『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる
動作改善スペシャリスト』
の木島直輝(きじまなおき)です。
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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する
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ことを目的としたトレーニング指導をしております。
ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、
読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。
★木島直輝プロフィール
https://kijima-blog.com/kijima-profile/
検査基準値内だから良好ではない
肩こりや腰痛、発熱や喉の痛みのような風邪の症状、花粉症といったアレルギー症状など、
明らかに体調が優れない時は、体調がおかしいな?と思いますが、
特にそのような特別な症状がない限り、自分の体調を普段気にする事は少ないのではないでしょうか?
睡眠時間4〜5時間で日中眠くなっても、朝起きるのがツラくても、女性であれば生理痛で薬を飲むのも、
何年、何十年と同じ状態であれば、それが自分の当たり前になっていて、
その感覚が体調の基準になっているはずです。
健康診断の数値も正常範囲内であれば問題ないとされるので、
自分の健康は大丈夫だと思うはずです。
しかし、健康診断の正常範囲というのは、検査会社の社員達の平均数値から決められている場合があるそうで、
その人達の体格は様々だろうし健康状態は不明です。
であれば、その検査の正常範囲内としても、それは本当の健康を示すものであるかは、何とも言えないはずです。
本当にそれは当たり前?
特に正常範囲とされる下限、上限に近い数値であればグレーゾーンに近くなるはずですから、
何か問題がありそうだと考えるのは、おかしくないと思います。
例えば、ヘモグロビンの数値が下限に近ければ貧血に近い状態になっているかも知れません。
貧血とされなくても、ヘモグロビンの数値が低ければ、酸素運搬能力が落ちている可能性がありますから、
エネルギー生産能力は下がりますので、疲れやすくなります。
疲れやすい状態がいつも通りで、これを自分の当たり前にしてしまうと、
疲れてトレーニングをする気がなくなってしまうのは、自分に気合が足りない、いつもの三日坊主だと考えるのは、見当が違っていて、
まずは栄養不足の改善をしないとトレーニングをするに至りません。
パフォーマンスを上げよう
トレーニングをして身体を鍛える行為はパフォーマンスアップのステージです。
栄養不足で代謝機能が落ちているのに身体を鍛える事は無茶です。
パフォーマンスアップの前に、1番最下層は病気でない事、2層目は健康である事、3層目がパフォーマンスアップです。
なので、前述の例では、まずはヘモグロビンを良好な状態に戻し、健康な状態にしてから、トレーニングに取り組むステップで進めないと、
すぐにエネルギーが切れて、身体つくりが出来なくなります。
身体つくりは、運動・栄養・休養で成り立ち、それはすなわち生活習慣です。
適度に運動して、十分な栄養を摂り、必要な睡眠をとる。
疲れや慢性痛でモチベーションが上がらず、トレーニングが続かないなら、
栄養や睡眠に目を向けてみると、意外な問題が見つかるかもしれませんよ。