脚痩せするスクワットはお尻のインナーマッスルを働かす #587

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

脚痩せスクワット

スクワットで脚が太くなる人は、膝をメインで立ち上がるスクワットをしているはずです。

 

膝をメインで動かすと腿前の大腿四頭筋が強く働き、

腿裏、内腿、お尻の筋肉は、活動を抑制されますので、

 

前腿が発達して、脚の内側や裏側とのバランスを崩して、

脚が太く見えてしまいます。

 

反対に、脚を細くする脚痩せスクワットは、

お尻と腿裏、内腿を働かす、股関節がメインで働くスクワットです。

 

何か特別な目的がない限りは、股関節メインのスクワットをする事で、

脚痩せはもちろん、腰痛の予防にも有効です。

 

膝の向き

股関節メインの脚痩せスクワットですが、膝の向きが重要なポイントとなります。

 

股関節を使ったスクワットの股関節の動きは、屈曲と伸展です。

 

この股関節を曲げる屈曲でしゃがみ、股関節を伸ばす伸展で立ち上がります。

 

この屈曲・伸展をブレずにスムーズに行う為には股関節の軸を安定させる必要があります。

 

その為には、膝を開き、お尻のインナーマッスルを働かす事が重要です。

 

お尻のインナーマッスルは外旋六筋と言って、

梨状筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋、

の6つの筋肉があります。

 

この筋肉達は、股関節を外回しして、ネジを締めるように大腿骨を骨盤に引き付けて、

股関節の軸を安定させる外旋の動きをします。

 

スクワットで膝を外に開く場合、この股関節外旋の動きによってお尻のインナーマッスルを働かせて、

股関節が強く動けるサポートを行う事が、脚痩せスクワット成功の重要ポイントとなります。

 

踵荷重を徹底する

股関節外旋を働かす為には、膝を外に開くのと、もう一つ重要なポイントがあります。

 

それが、踵荷重の徹底です。

 

踵から爪先方向に荷重点(作用点)がズレると、

上体と骨盤が起きてしまって、外旋六筋のテンションが低下してしまい、

膝が内側に倒れて膝を外向きに保てなくなります。

 

また、踵荷重によって外旋六筋が働き続ける事で、股関節の位置が後方に止まり、

内転筋やハムストリングス、大臀筋のテンションも保たれ、

強い負荷がそれらの筋肉に加わり続けるので、脚が引き締まっていきます。

 

スクワットで脚痩せをするなら、膝を外に開いてお尻のインナーマッスルを確実に働かす事が大切です。

 

それでは、また明日!

 

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