キレイに歩くには身体に支点を作る #360

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

—————————–

人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

歩行は重心移動

 

毎日5,000歩、10,000歩以上歩く時もあると思いますが、

その一歩一歩自分の体重が片足にかかり、身体を支えて前に身体を移動させています。

 

5,000歩であれば片足に2,500回、10,000歩であれば片足に5,000回、数十キロの荷重がされます。

 

歩き方が悪ければ、これだけの負荷が足首や膝、腰にかかり、弱い組織を痛めてしまう事が考えられます。

 

それを回避するには、身体を安定して支える動かし方を身に付ける事が有効だと思います。

 

ではその動かし方・歩き方ですが、頭に入れておく事として、歩行は重心移動だと言う事です。

 

重心位置をブレさせない

重心移動なので、地面に接地している足裏の接地部分から重心位置を結んだ線上に力が働き、その反力をもらって身体は動きます。

 

という事は、

重心位置がブレてしまうと、力を受ける方向が安定しないので、一歩一歩余計な動きを加えて、バランスを取るように調整しながら歩かないといけません。

 

安定して歩く為には、重心位置、体幹がブレないようにして歩く事が重要で、

 

そうすると、足裏の接地部分(作用点)と重心位置(支点)を結ぶ線が安定して、リズミカルに歩けます。

 

腰を伸ばす

重心位置、体幹を安定させるには腰を反ってはいけないので、反対に腰を伸ばす意識が大切です。

 

では腰を伸ばすにはどうするかと言うと、腰の反対、腹筋を使います。

 

腹筋を使うには、付着部の肋骨と骨盤を近づけるのですが、

みぞおちと恥骨の距離を縮める意識を持つと良いです。

 

動かし方のイメージは恥骨を上に引き上げる事。

 

そうすると腹筋が持ち上がる感覚が出て、重心位置が上がり腰も伸びる感覚も得られます。

 

この姿勢だと腹筋が活動して腰が360度筋肉で保護されるので、腰椎がブレず重心位置(支点)が安定します。

 

この状態で歩けば背筋が伸びた良姿勢で、自然と足の接地点が決まり、

足の運びがスムーズで、足首、膝、腰を痛めづらい、キレイな歩き方になります。

 

歩き方をキレイに変えるには、腰を伸ばす事を意識して体幹を安定させる事をおすすめします。

 

関連記事

  1. TUTを考慮して賢くトレーニングをする #187

  2. 肩甲骨は寄せるのではなく下げる #29

  3. 腰痛を起こさないスクワットの方法 #434

  4. 動かす関節が多いほど脳が鍛えられる #594

  5. 姿勢作りは耐えるトレーニングをする #98

  6. 姿勢改善は脳を鍛える #382

PAGE TOP