学ぶ意欲と環境が身体を変える #120

出来ないで終わらせたら何も起こらない

 

私が提供しているパーソナルトレーニングや、料理教室、英会話レッスン、などは、

自分では出来ない、詳しく知らない事を、自分がこうなりたいと想う目的達成の為に、

受講すると思います。

 

いざやってみようとした時に、

 

「やった事がない」

 

「分からない」

 

「上手く出来ない」

 

と言うような言い訳をしてそこで手を止めてしまうと、何も身につく事はありません。

 

当たり前の事だけど、このような経験は誰しもがあるのではないでしょうか?

 

私自身も昔から英語が苦手で、今も全く分かりません。

知っている単語量が異常に少ないので、英語を話されても何を言っているかさっぱりだし、

洋楽すら効かないので、(詩の意味が分からないので興味が持てない)耳がついていけずゆっくり話してもらってもほぼ分かりません。

 

そこで英語を勉強しようとした事があるのですが、やる気が続かずすぐに止めた経験があります。

 

そんな私が今どうなっているかと言うと、

 

昔と変わらず英語の成長はありません。

 

やらなきゃ出来る訳がないので当然ですが。

 

なので、身体作りにおいても苦手意識を持ったまま何も行動を起こさずにいると、

身体は改善されず、

それどころか老化は止まってくれないので、どんどん身体は弱化していきます。

 

 

 

学んで覚える

 

そうならない為には、今すぐやるしかないのですが、

 

闇雲にトレーニングをしても身体は思っていた方向には変わらず、怪我をする可能性もあります。

 

トレーニングは日常生活以上の負荷を身体に加える事で生理反応を促し、身体を変化させていきます。

 

強い負荷が身体にかかりますから、安全な方法を身に付けて、適切な負荷を扱わないと、トレーニング効果が得られません。

 

なんとなくジムにあるマシンを使っても、身体は変わってくれない理由です。

 

トレーニングをして身体を変える場合も、トレーニングを学ばなくては成果を手に入れる確率は低いです。

 

今は、インターネット上に無数に情報があるので、本をわざわざ買わなくてもトレーニング方法は学べるし、YouTubeを見れば動画で勉強も出来ます。

 

以前聞いた話で、ボディビルの大会で優勝した方がどのようにトレーニングを学んだのかと言うと、YouTubeだったそうです。

 

やろうと思えば、無料で誰でも学べる機会がある時代です。

 

出来る出来ないは、やるかやらないかの自分の意思に依存します。

 

その少しの努力も出来ないのであれば、今はそのタイミングではないのかも知れません。

 

 

 

やらざるを得ない環境に身を置く

 

それでも、

 

「モチベーションを維持するのが難しいけど何とか身体を変えたい。」

 

と思う場合は、

 

強制的にやらざるを得ない環境に身を置く事をおススメします。

 

木島は以前、2〜3ヶ月ですが飲食店で働いていた事があって、その時に包丁の使い方を学びました。

 

仕事ですから強制的にやらざるを得ません。

 

でも、その時に毎日指を切っても包丁を持ち続けた事で、20年以上経ってもその技術は身に付いていて、

今、毎日料理をしますが、食材を切る時間が速いのでスピーディーに料理が出来て、

仕事から帰ってきてから作っていますから、本当に役立っています。

 

期間はたった2〜3ヶ月。

 

それが20年以上役立ち続けています。

 

トレーニングも少しの期間正しく学べば、その後ずっと身体作りに役立ち、自身の健康や豊かな生活を送る事に貢献するはずです。

 

その学び方は、パーソナルトレーナーから指導を受けても良いし、ご自身でネットや書籍からでも良いです。

 

環境を整えるなら、予約制のパーソナルトレーナーを利用するのが1番身近で、

何か資格をとる為に勉強をしても良いと思います。

 

トレーニング方法を正しく身につければ将来の財産となるはずですから、

トレーニングをするなら、学ぶ気持ちで始めると、一生物の技術が身に付きますよ。

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