反り腰には肩甲骨を動かす #679

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

背中の皺寄せ

反り腰の改善の為に、腰が反っているのでその反対の腰を丸める運動をするのは、

対策の1つとして有効と思いますが、

なぜ腰が反っているのかを考えてみると、違った方法が見つかります。

 

その中に、背中の影響があります。

 

背中が丸まると、バランスを取るためにカウンターアクションとして腰を反ります。

背中の不具合による皺寄せが、腰に生じた結果です。

 

肩甲骨を動かす

ですから、背中のポジションを適正化すると、腰の過剰な反りもなくなり、

反り腰改善が成されるはずです。

 

その為に有効なのが、肩甲骨を動かす事。

 

肩甲骨、胸椎、肋骨、鎖骨は1つのユニットとして連動して動きますので、

肩甲骨を動かす事で、背中全体に影響を与えられます。

 

肩をすくめるような肩甲骨を上げた姿勢や、背中を丸める肩甲骨を外に拡げる姿勢は、

胸椎を屈曲させて猫背を助長してしまいます。

 

反対に、肩甲骨を下げたり内側に寄せると、胸椎は伸展して背筋が伸びますので、

その下の腰椎は屈曲して過前弯が消失して、反り腰が解消されます。

 

腰の動きに注意する

その肩甲骨を動かすエクササイズはたくさんありますが、

どんなエクササイズにしても共通するのが、

 

腰を動かさない事。

 

腰椎が動いてしまうと、胸椎の動きの妨害となるので、

肩甲骨を動かす事で胸椎や肋骨も可動させる狙いが達成出来ません。

 

そうなると、背中の丸まりが解消されないので、反り腰改善もされません。

 

腰を動かさない為には、肋骨を下げて肋骨の底辺と骨盤の底辺が、並行になるポジションにします。

 

息を吐き切った時のポジションです。

 

その姿勢を維持しながら、背中のエクササイズなどの肩甲骨を動かすエクササイズををすると、

腰の反りが解消されて、背筋が伸びた姿勢を作る事が出来ます。

 

反り腰改善には、肩甲骨を動かして背中全体の可動性を高めましょう。

 

それでは、また明日!

 

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