腕が挙がりづらいなら肋骨を動かす #685

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

肩と肋骨の繋がり

久しぶりにヨガをしたら、腕が挙がりづらくて上手く出来なかった、、、

 

このように、腕を挙げた時に肩を動かしづらく感じた事ってありますか?

 

この場合、肋骨の動きが止まっている可能性があります。

 

肩は、肩甲骨と鎖骨が繋がり上腕骨との組み合わせで成り立っていて、

鎖骨は、胸の真ん中の骨、胸骨と連結し胸鎖関節を作っています。

 

そして胸骨は肋骨と繋がり、肋骨は背骨の胸椎と繋がっていて、

肋骨、鎖骨、肩甲骨、上腕骨、胸骨、肋骨、胸椎は全て連動して動いています。

 

その為、どれか一方でも動きの制限を受けると、その他の関節の動きも影響を受け、

肩が動かしづらくなれば、肩甲骨や胸椎、肋骨の動きも悪いと予想できます。

 

肋骨の運動

肋骨は、動くイメージを持ちにくい骨ではないでしょうか?

 

しかし、肋骨は胸骨と胸肋関節、胸椎と肋椎関節(肋骨頭関節、肋横突関節)を形成していて、動きます。

 

分かりやすいのが呼吸で、

深呼吸をすると、肋骨が膨らんだり縮んだりするのが感じられると思います。

 

その動き方は上下で違いがあり、上部は前方に拡がり、下部は横に拡がる動きをします。

 

また、背面側にも拡がります。

 

深呼吸をしても肋骨が拡がらず、これらの動きが感じられない場合は、

肋骨の動きに不具合があるとみて良いでしょう。

 

呼吸を使う

もし、肋骨の動きが感じられないなら、動きを取り戻す為に呼吸を丁寧に使います。

 

左肩が挙がりづらければ、左を上にして側臥位になり、膝と股関節を90度曲げた姿勢を作ります。

 

その姿勢で、深呼吸をしてみて、下位肋骨が上方と背中が膨らむ感覚があれば、10秒吸って10秒吐くを5セットほど繰り返してみてください。

 

分かりづらければ、肋骨に手を当ててみると確認しやすいです。

 

その後腕を挙げると、挙げやすさを感じられると思います。

 

これでイマイチなら、今度は胸を上向きにして背中を少し反るように姿勢をとります。

 

その姿勢で深呼吸をすると、左の胸上部が膨らむ感覚があると思います。

 

それを、10秒吸って10秒吐くを5セット繰り返してみましょう。

 

そうすると、肩が挙がりやすく感じると思います。

 

肩が挙がりづらい時は、呼吸を取り入れてみると、

ストレッチしても改善しなかった肩の動きが、戻りやすくなると思いますよ。

 

それでは、また明日!

 

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