背筋が伸びた姿勢を作るオーバーヘッドプレス #614

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

背筋を伸ばすキーファクター

背中が丸くなり猫背でお悩みの方は多いと思います。

 

高齢になると椎間板が薄く硬くなり、背骨を伸ばす事が難しく、結果的に背中が丸くなりやすくなります。

 

実際に、高齢のお客様の多くが背骨の動きが小さいです。

 

また、高齢の方ではなく、30〜50代の方でも背骨の遊びが小さく、背骨を反らせられない方もいらっしゃいます。

 

背中が丸くなると弱まる筋肉がありますが、それが背中の真ん中に位置する、僧帽筋下部です。

 

この筋肉によって肩甲骨を下げ、背骨を伸ばす事が出来ます。

 

背筋が伸びたキレイな姿勢作りには、鍛えるべき必須の筋肉です。

 

オーバーヘッドプレス

その僧帽筋下部を鍛えるトレーニングに、オーバーヘッドプレスがあります。

 

オーバーヘッドプレスは肩のトレーニングとして用いられる事が多いですが、

背中が上手く使えないと肩を痛めてしまう可能性があります。

 

その為、肩を鍛える前に背中を確実に機能させて、安全に腕を上げられる身体の使い方を覚える必要があります。

 

安全に行うオーバーヘッドプレスのポイントとして、

腕を上げる時に肩(肩甲骨)を下げておく事があります。

 

肩を腕と一緒に上げてしまうと肩甲骨は前方に倒れてしまい、

腕を上げる為の肩関節内のスペースがなくなり、肩を痛めます。

 

この肩を下げる時に機能するのが僧帽筋下部です。

 

肩を下げる意識をする

この肩を下げる意識を持つ事によって、背骨は伸展して背筋が伸びた状態を保ちます。

 

背骨が伸展しますので、僧帽筋下部だけではなく、背骨周りの脊柱起立筋群も働き、

背筋が伸びた姿勢を保つ背中の筋肉全体を鍛える事が出来ます。

 

頭上に上げた腕を戻す時も、肩を下げる意識を持ってスタートポジションに戻します。

 

肩が上がったまま戻すと、戻す時に首と腕が力み背中が丸くなってしまいます。

 

背筋が伸びた姿勢な姿勢を目指すなら、背中を意識したオーバーヘッドプレスがおススメです。

 

二の腕の引き締めも得られて一石二鳥ですよ。

 

それでは、また明日!

 

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