自立している人は効果を出すのが早い #273

他人任せでは身体を変えるのは難しい

 

パーソナルトレーナーがこんな事を言うと、

 

「じゃあ、パーソナルトレーニングの意味ないでしょ?」

 

と思われそうですが、あえて言いますと、

 

パーソナルトレーニング”だけ”では身体は変わりません。

パーソナルトレーニング以外の時間の使い方が1番重要です。

 

パーソナルトレーニングをしているから身体は変わる。と思っているとかなり危なく、

 

経験上、まず変わる事はありません。

 

私(木島)が見てきた中で、身体が変わっていく人は皆さん、

自分でトレーニングやボディケアをされています。

 

パーソナルトレーナーを上手に使って、自分の身体つくりに活かしています。

 

パーソナルトレーニングで行ったエクササイズを、指導を受けたポイントを守って自主トレする。

 

教えられたストレッチをしっかりと行う。

 

痛み改善、ダイエット、動作改善、いずれにしても結果を出している人は、

 

パーソナルトレーナーから受けた自分に必要な情報を使って、ご自身の身体つくりに利用する事で、身体を早く変えています。

 

 

頻度は重要

トレーニングは継続する事で効果を得る性質がありますので、

 

どうしても身体を動かす頻度が結果に影響します。

 

身体が変わる方の特徴に、自分でトレーニングやストレッチをすると言いましたが、

まさに高頻度でトレーニングをしています。

 

やっているか、やっていないかは、ストレッチをすれば分かるし、動きを見ても当然分かります。

 

ボディケアをしっかりしていると、次のセッション事には筋肉の柔らかさや、関節の動きが出ているし、

 

トレーニングをしていれば、前回のエクササイズがスムーズに行えます。

 

そうすると、アプローチする箇所が進んでいって、パーソナルトレーニングをする毎に行う事と身体への刺激が進化していくので、

 

身体の変化は加速していきます。

 

 

方向性と量

自分でもストレッチやトレーニングをしているのに、「あまり変わっている実感がないな」と思われる場合、

 

もしかしたら、行なっている内容が目的・目標に対してズレているか、

 

行う量が足りない可能性があります。

 

だいたいは、量が足りない事が多いです。

 

ストレッチならあと10〜30秒長く行なってみる。

 

トレーニングなら、あと2〜5回、もう1セット行なってみる。

 

少しずつ足してみると、身体の変化を感じてくるはずです。

 

それでも、実感がないならやり方が間違っている可能性があるので、

もう一度トレーナーにチェックしてもらうと良いです。

 

そこで動かし方の気づきがあるはずです。

 

身体つくりは、毎日の活動そのものです。

 

もし、トレーニングをしているのに身体が変わらないと思っている場合は、

活動量が目標に対して足りていないかも知れません。

 

一人一人その量は違いますので、まずはご自分の適切な量を見つける事を意識してみると、

身体つくりの成功が見えてきますよ。

 

関連記事

  1. 骨盤を起こして立つ #324

  2. 身体は順応するものと考えると自分がするべきトレーニングが見え…

  3. 腰痛改善は腹筋を全て使おう #688

  4. 伸びる可能性が高い能力を向上させる事に注力する #366

  5. まだまだ自分の脚で動きたいならトレーニングを続けるべき #2…

  6. 身体を変えたいなら環境を変える #163

PAGE TOP