プランクは氷上でも滑らないように行うべし #246

鎌倉、由比ガ浜大通りにあるパーソナルジム body in space(ボディインスペース)代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

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ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

 

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、パーソナルジムbody in space(ボディインスペース)を立ち上げる。

 

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

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足が滑るのは力んでいる証拠

体幹を鍛えようとプランクをしてみても、お腹に効いている感覚がない場合、

間違った方法でプランクをしている可能性があります。

 

そのサインとして、

 

足が滑る現象があります。

 

足が後方に滑っていくので、身体が落ちてプランクの姿勢が保てなくなるケースです。

 

どうしてこのような状態になるかと言うと、

プランクの姿勢を保つ為に力を入れるのですが、その保ち方が身体を反らす進展方向に力を入れている事が考えられます。

足首を伸ばすようにして足指の付け根で床を押すので、力は頭と逆方向に加わります。

 

床が摩擦係数の強い滑らない素材なら、その反力を得て頭方向に身体は動きますから、

足が後ろに滑る事はありません。

 

ですが、床が滑りやすい素材だと、足が押している方向に力が加わらず、足の位置が後ろにズレるだけになります。

 

こうなると、何とかして姿勢を保とうとするので、脚や首が力んで腰が反り、お腹を使う事が出来なくなるので、

 

腹筋への効果を感じなくなります。

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真下に力を伝える

プランクで腹筋に効かせるには、腰は丸める方向、腰椎の屈曲方向へ力を出さなくてはいけません。

 

その為には、身体全体としても丸める方向に動く事になり、反る方向に動くと上手くいかなくなります。

 

なので、足首を伸ばすと身体が反る方向に動いてしまうので、腹筋を使う事が出来なくなります。

 

その為、足首は90度屈曲位を保つように曲げておき、真下に体重を乗せるように力を加えると反力は真上に働きますから、

 

足が滑る事はなくなり、プランクの姿勢を保ちやすくなります。

 

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関節角度を保つ

その足首90度の角度を保つには、他の関節角度も動かないように保つ必要があります。

 

他の関節が動いてしまえば、足首への影響も出るからです。

 

骨盤が上がりすぎて股関節屈曲角度が大きくなれば、大腿〜下腿と床との角度が大きくなるので、

足首は進展方向に動いてしまい、90度の角度は保てなくなります。

 

骨盤の位置が上がりすぎなくするには、頭と胸の位置を引き上げておく必要があり、

その為に、床を肘で真下に押し続けて、肩甲骨外転下制位を保つ事が求められます。

 

そうすると、肋骨の底は骨盤を向き腹圧が入りやすくなるので、頭から骨盤までの姿勢が保たれて股関節角度と足首の角度も変わらず、

 

プランク姿勢を保つ事が可能となります。

 

この状態は、足指の付け根と肘が、真下に荷重出来るので、反力は常に真上に働きます。

 

ですから、その場を動きようがなく、氷上の上だろうと滑る事なくプランク姿勢を保つ事が出来るはずです。

 

プランクは、真下に力を加えるように力を入れると、

フォームがブレる事なく、体幹力が身に付いていきますよ。

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