姿勢改善は左右の股関節を機能させる #608

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

骨盤の位置

猫背や反り腰などの不良姿勢を良姿勢に変えたい場合、

骨盤の位置は重要です。

 

骨盤の位置が低ければ、膝が曲がり背中は丸まります。

 

骨盤が前方に位置すれば、背中は後方に動いて頭部は前方に突出します。

 

このように骨盤の位置によって、姿勢は変わってしまいますので、

骨盤の位置を正す事は、姿勢改善で考えるべき事です。

 

その骨盤の位置の調整に関わるのが股関節です。

 

股関節は骨盤と大腿骨で構成されているので、当然ではありますが、

股関節の筋機能によって股関節の位置、すなわち骨盤の位置が決まる要因となります。

 

左右反対の動き

股関節の機能についてですが、日常生活動作の歩行において、

股関節は左右反対の動きをします。

 

右足が前方に振り出されたら、左足は後ろに残ります。

 

股関節では、右股関節が屈曲して、左股関節は伸展の動きを行います。

 

これが正常なのですが、

高いヒールを履いて歩いている人や、腰が曲がって歩いている高齢者では、

股関節はどちらも屈曲位のまま、膝の動きをメインにして歩いているケースを多く目にします。

 

このままの歩行を繰り返していれば、股関節伸筋の臀筋やハムストリングスは痩せ細り、

筋力低下を起こして、骨盤の位置を適正に保つ事が出来なくなるでしょう。

 

ヒップフレクション

左右の股関節の相反した動きのトレーニングとして、ヒップフレクションがあります。

 

ヒップフレクションは腿上げの事です。

 

何も指示をせずに行ってもらうと、これまで多くの方が、

右膝を上げたら、左膝も曲がってしまいます。

 

股関節においてこの状況では、右股関節は屈曲して左股関節も屈曲しています。

 

これでは、左右反対の動きではなく、同じ動きになっていますから、

股関節の機能は破綻していて、股関節の安定性が保たれず姿勢は崩れてしまいます。

 

ヒップフレクションでは、

右股関節を屈曲して右膝を上げたら、同時に左膝を伸ばして左股関節を伸展させます。

 

そうすると、左臀筋が硬くなり骨盤位置・傾斜がブレる事なく安定して、

腹筋に力が入っている事も確認出来ると思います。

 

姿勢改善には、左右相反して動く股関節機能を考慮してトレーニングする事も取り入れてみてください。

 

それでは、また明日!

 

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