嗜好性が身体に反映される #2

今までの習慣が今の身体

自分の現在の身体は、これまで自分が行ってきた

 

食事、仕事、運動、睡眠、トリートメント、家事、他、

 

これらをどのように考え捉えて、

行動してきた結果であると考えています。

 

 

何を食べて、身体をどのくらい動かして、

運動器の機能を発達させてきたか。

 

消化器、呼吸器、循環器、

各臓器を健康に保ってきたか。

 

 

生活の中で、

上記を意識して行動してきた方と、全く意識せずに無意識な選択に任せて

行動してきた方では、身体の健康、スタイルに

大きな差があるのではないかと思います。

 

 

小さく変える

もし、今の身体を変えたいなら、

どれか行動を変えなくては、希望の方向に向けた身体への

変化は期待できません。

 

 

今の延長線上では、

○姿勢を変えたくても今のまま、

○痩せたくてもさらに太る、

○健康でいたくても老いの進行、

このような結果になる確率が高くなるはずです。

 

 

今まで向かってた方向の電車に乗っているのに、

いきなり行き先が変わることなんてないので。

 

 

変えるには、

一旦その電車から降りて、行き先の違う路線に乗り換えをする必要があります。

 

 

ただその時に、急行や特急に乗ってはいけません。

 

各駅停車に乗って、ゆっくり進むのが1番早く

目的地に着く方法です。

 

短期間で今までの生活習慣を変えようとすると

その反動は大きく、元の生活に戻る可能性が高いので、

 

一個ずつ小さくテストして、身体の反応を見ながら、

 

「これなら続けられるかも!」

 

という行動を見つけていくと

上手くいきます。

 

 

行動を変えて嗜好を変える

とは言え、

1つでも何か日々の行動を変えるのは、

ストレスです。

 

「毎朝プロテインを飲もう」

 

としたって、

○忘れてしまったり、

○シェイカーを振るのが面倒、

○美味しくない、

など、

 

やらない理由なんていくらでも出せます。

 

でも、

このハードルを超えなくては、身体を変える事は難しく、

決めた事が出来なくても、また違う事を試してみて、

 

1週間続けられる事があれば、それをまた1週間続けてみると、

徐々に、行動が変わっていくはずです。

 

1週間の戦績は、

4勝3敗、

勝ち越せば良いです。

 

100点を取ろうとすると、ハードルが高すぎるのでやめましょう。

 

今までと違う行動を取り続けると、それが当たり前になってくるので、

その時点で嗜好性が変わっています。

 

美味しくなかったプロテインが、

美味しく感じたり、

美味しいとはいかないまでも、

嫌な味と思わなくなっています。

 

身体を変えるには、

身体の中で今までと違った化学反応を起こさないと

変わる事はありません。

 

行動を少しずつ変えて、嗜好が変われば、

無理なく自然に

自分の願う身体に近づいていきますよ。

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