ルーマニアンデッドリフトで腰痛予防 #622

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

ハムストリングスと腰

真っ直ぐに立つ時、身体の背面の筋肉が働いて身体を起こして立っていられます。

 

腰部の辺りを見ると、骨盤を介して脚と腰は接続していて、

脚の筋肉と腰の筋肉が拮抗して骨盤の位置を保っています。

 

腿裏の筋肉であるハムストリングスは坐骨に付き、

腰部の筋肉は仙骨や腸骨に付きます。

 

お互いにこの付着している骨を引っ張り、そのテンションが適度であれば、

骨盤-腰椎は安定しています。

 

前屈の改善

しかし、どちらか、又は両方の筋肉が硬く緊張が増してしまうと、

そのテンションが互いに伝達しますので、そのテンションに負けないように更にテンションを高めて、組織は硬くなっていきます。

 

こうなると、股関節の可動域が狭くなり、前屈をしても指が床に付かないくらいに身体の背面が硬くなってしまいます。

 

過度の緊張により、血行不良などから腰痛を引き起こす可能性もあります。

 

この改善や予防の為に、ハムストリングスと腰背部のトレーニングに、

ルーマニアンデッドリフトがあります。

 

的確にルーマニアンデッドリフトを行うと、股関節の伸展可動域が拡がりますので、

前屈の改善効果が期待できます。

 

股関節に体重を乗せる

股関節機能を高めるルーマニアンデッドリフトのポイントは、

踵荷重の徹底です。

 

踵荷重する事で股関節の伸展作用が高まり、ハムストリングスが働いてくれます。

 

また、臀筋も活動が高まるので骨盤を介して腹筋も働き、

骨盤-腰椎が安定しますから、腰部の筋肉がサポートされます。

 

ルーマニアンデッドリフトで適切に股関節を機能させて、ハムストリングスを使うと、

ハムストリングスの柔軟性の向上により過度なテンションは下がり、

 

腰部の筋肉も腹筋とのバランスが取れて緊張も落ち着き、

腰部の緊張が低下する事で、腰痛改善・予防に繋がると考えます。

 

ルーマニアンデッドリフトを正しく行うと、腰痛対策となりますよ。

 

それでは、また明日!

 

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