動かす事より姿勢を優先してトレーニングする #415

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

リフティングが目的ではない

トレーニングをしていると、少しずつ負荷に慣れてくるので、もっと効果を出すにはウェイトを増やそうと考えるのは自然な事です。

 

トレーニングの原理に過負荷の原理があるように、

トレーニング効果を得るには、自分の身体に対して常に過負荷の刺激を加える事が、必要となります。

 

しかし、特異性の原理というものもあり、これは、受けた刺激に対する反応しか身体は示さないという事です。

 

例えば部位別で言うと、胸に負荷が加われば胸、腕に負荷が加われば腕、

負荷を加えた箇所にしか反応を示しません。

 

ウェイトを求めると、ウェイトを挙げる事に意識が向き過ぎるので、

身体のどこを使っても挙がれば達成感があるので、そもそものトレーニングの方向性とズレてくる事があります。

 

フォームを崩してでも挙上重量を求めると、

 

・姿勢をキレイにしたかったのに、猫背が亢進した。

・腰痛改善したかったのに、腰痛が悪化した。

 

などのトラブルを起こすかも知れません。

 

動かしやすい身体

フォームを崩してトレーニングを続けると、付けたくもない末端の筋肉の発達が起こる可能性があります。

 

・スクワットでお尻ではなく腿の筋肉で立ち上がっている。

・ラットプルダウンで、背中ではなく腕の筋肉でバーを引いている。

 

このような場合です。

 

身体の末端が重くなると、動き出しでは強い力が必要で、動き出したら遠心力が強くなるのでその制御に大きなエネルギーが要ります。

 

これでは、動きの非効率を生んで、身体が動きにくくなってしまいますので、好ましくない身体付きです。

 

スプリンターやダンサーのように、速くしなやかな動きが必要なアスリートを見れば分かりますが、

身体が効率的に動くには、末端は細く引き締まっている事が重要です。

 

俯瞰して自分を観てみる

では、どのようにトレーニングをすれば、手足が細く引き締まった身体になるかと言うと、

キレイな姿勢を意識してトレーニングをする事です。

 

お手本のようなフォームで、行う全ての種目で意識をします。

 

自分の動いている姿を俯瞰して観るようなイメージを持つと、修正点が分かりやすくなるので、フォームが崩れにくいです。

 

こうすると、姿勢を保つ事が優先されるので、お腹や背中の筋肉が協調しながら活動し、

肩や、股関節といった大きな力を出す関節が安定して動きやすくなります。

 

そうなると、お尻や胸なども含んだ体幹の筋肉が鍛えられて、

末端の筋肉は力まずに、身体の中心部分に筋肉が付き引き締まります。

 

身体をスリムに引き締めたいなら、トレーニングでは姿勢を優先して意識する事が有効ですよ。

 

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