腰痛にはお尻をほぐす #568

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

硬くなる筋肉

腰痛になると、立つ、座る、屈む、これらの動作ですら痛くて動きの制限を受けてしまい、日常生活が大変になります。

 

そして、腰が痛むと腰が張って硬くなるのが感じられると思います。

 

しかし、硬くなる筋肉は腰だけではありません。

 

お尻の筋肉も硬くなる事が多いです。

 

特に腰の下辺りに痛みを感じる場合は、大抵お尻の筋肉がパンパンに張っています。

 

この腰の下、仙骨にかかる箇所で痛みがあるなら、中臀筋が硬くなっているケースが多く、

中臀筋は上臀神経が関わり、この神経は他に小臀筋、大腿筋膜張筋を支配しています。

 

ですから、これらの筋肉全てが硬くなっている事がほとんどです。

 

血行促進する

筋肉が硬くなっていれば、その筋肉に栄養と酸素を供給する血管は圧迫され、

血行不良を起こしてしまいます。

 

痛んだ組織に血液が巡らなければ、治癒過程が遅れて回復に時間がかかってしまいます。

 

血行が悪ければ、発痛物質などの滞留が起こって痛みの緩和も遅れます。

 

そして、痛みが持続して長引けば慢性痛となり、中枢性感作が起これば、

組織が回復しても痛みが取れない状態に悩む事になってしまいます。

 

そうならない為にも、硬い筋肉をほぐし、血行促進を促すアプローチが必要となります。

 

全てほぐす

ではそのアプローチですが、もし中臀筋が硬くなっているなら、上臀神経が支配する筋肉全てをほぐします。

 

経験上、どれか1つでも残しておくと、腰が楽になる感覚が弱まってしまうと感じています。

 

特に大腿筋膜張筋は見逃される事が多く、ここをアプローチしてくれる施術者も少ないように思います。(私の経験上です)

 

セルフでは、一般の解剖の知識がない方では、ストレッチにしても筋膜リリースにしても難しい箇所です。

 

ですが、この筋肉をほぐしてあげると、股関節の可動域も拡がり腰も楽になるので、

アプローチ必須の筋肉です。

 

セルフでは、難しければ、大腿筋膜張筋が入り込む腸脛靭帯(腿の外側)をリリースすると良いです。

 

腰痛改善には硬くなっているお尻の筋肉をほぐすと、痛みの緩和が期待できると思いますので、

お尻を隈なくほぐしてみてください。

 

それでは、また明日!

 

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