腰痛には腿の外側をリリースする #645

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

腰から臀部の張り

腰の痛みでも、腰から臀部にかけて張りを感じるケースでは、

あるところをほぐす事が有効で、

 

それは、腿の外側です。

 

腰と臀部は胸腰筋膜という筋膜で繋がりを持ち、胸腰筋膜にかかるテンションは双方に影響を与えます。

 

そして臀部にテンションが加わり緊張すると神経支配から、

骨盤の外にある大腿筋膜張筋という筋肉も緊張する可能性があります。

 

この大腿筋膜張筋が腿の外側〜膝下まで続いていきます。

 

身体の側面で支えている

片脚で身体を支える時、身体の外側に体重を預けて、

腿の外側の筋膜の張力で立つシステムがあります。

 

ですが、こればかりに頼っているとストレスが偏り身体に悪い影響がおきますから、

別のシステムで身体を支える方法も用いる必要があります。

 

それが筋肉を使って立つ事ですが、その時活躍する筋肉が、

中臀筋や内転筋、腰方形筋といった身体の側面にある筋肉です。

 

ですから、ここでも出てくる臀部の筋肉、中臀筋があり、

臀部の過緊張があれば、この中臀筋が機能せずに腿の外の筋膜で支えてしまい、

これを伝って臀部、腰部と腰の張りに繋がります。

 

腸脛靱帯をリリースする

この腿の外側の筋膜が、腸脛靭帯です。

 

腸脛靱帯は、大腿筋膜張筋が接続しますので、

臀部の張りから大腿筋膜張筋の張り、腸脛靱帯の張りへと連鎖していきます。

 

前述のように逆も然り。

 

ですから、腰から臀部の張りがある時は、この腸脛靱帯の筋膜リリースをすると、

腿が軽くなり、臀部から腰も緊張がほぐれて楽になっていきます。

 

腸脛靱帯のリリースは、フォームローラーを使って行う方法があり、

フォームローラーを横に置いて、その上に腿の外側を当て体重を乗せます。

 

腿の付け根から膝上までの範囲で1番痛い箇所を探したら、その位置で30秒保ちましょう。

 

痛みが和らいだら、腿を前後に動かして当てる位置を変えるのも効果的です。

 

腰痛で腰から臀部の張りがあれば、腿の外側をほぐしてみてください。

 

それでは、また明日!

 

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