トレーニングは動作の再現性を高める事を目指す #10

毎回効果を得る為には

 

毎回効果を得る為には

辛くて苦しいであろうトレーニングをするなら、毎回何かしらの効果実感が欲しいはずですよね?

 

私なら絶対に欲しいです!

 

トレーニングはキツいですから、、、

 

では、どうすれば効果実感を毎回得られるのか?

 

それは、

再現性高く正しいフォームでトレーニングをする事。

 

これに限ると木島は考えています。

 

理由は、

1回1回確実に狂いなく動作を繰り返せば、負荷が同じ筋肉、関節、骨に加わり、負荷漏れのロスが最小限に抑えられターゲット筋への負荷量が増し、整理反応の増強が期待出来るからです。

 

要は効率的なトレーニングになるという事。

 

そうなれば、即時の効果実感であれば、筋肉痛や可動域拡大を感じる事が出来ます。

 

 

身体が勝手に誘導してくれる

では、再現性高く動作を行うにはどのようにすれば良いかと言うと、

 

メインで鍛えたい筋肉が動かす関節を動作中ずっと意識する事。

 

背中のトレーニングなら、ずっと肩甲骨を意識します。

ラットプルダウンという、頭上にぶら下がっているバーを引き下ろすというマシン、種目がありますが、この場合、広背筋という背中の筋肉がメインとなるので、意識する関節は肩関節となります。

 

しかし、肩関節の場合力を入れるには肩甲骨を固定しないと上手く力が入りません。なので肩甲骨をどの位置で固定させるかが大きなポイントとなります。

 

首を太くさせないように背中の筋肉を鍛えるならば、肩甲骨は下がったポジションにしてから(ニュートラル)腕を身体に引き寄せます。

 

その時に、バンザイのスタートポジションからフィニッシュまで、ずーと肩甲骨を下げる意識を持ち続けます。そうしないと、上方向に引っ張られているので、すぐに肩甲骨が上がってしまいます。

 

肩甲骨を下げる意識を持ち続けると、肩甲骨を下に引っ張る筋肉が鍛えられるので、重心位置が下がり体幹の安定化が起こって、グラつきのない安定したスムーズな動作となります。

 

また効果として、猫背や巻き肩の改善も期待出来ます。

 

 

動作を習得しよう

 

このように、正しいフォームを身に付けて動作習得すると、トレーニングが効率化していくので、重い重量を扱ったり長い時間をかける必要がなくなります。

○軽負荷

○短時間

○少種目

で全身鍛える事が出来るようになるので、疲労度も少なく身体が快適で、短時間で終わるので時間の有効活用も可能です。

 

トレーニングは正しいフォームの動作習得を目指すと、最短で願う身体が手に入ると思いますよ。

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