腰痛改善の為のルーマニアンデッドリフト #574

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

ハムストリングスを柔らかくする

腰痛の方の柔軟性をチェックする時、腿裏の筋肉、ハムストリングスは必ずチェックします。

 

ハムストリングスは坐骨結節に付いており、この筋肉が硬くなると、

骨盤は後方回転方向に引っ張られ、腰椎は屈曲方向に動き、腰に過剰なテンションを加えてしまいます。

 

腰に負担をかけない為に、ハムストリングスの柔軟性を高めておく事が大切です。

 

背中を真っ直ぐにする

そのハムストリングスの柔軟性を高め強化も出来るエクササイズがあります。

 

それは、ルーマニアンデッドリフトです。

 

膝の角度を10〜20度程度で行うデッドリフトです。

 

膝が軽度屈曲位でお辞儀動作を行いますので、腿裏のストレッチが強調され、

ハムストリングスにしっかり負荷がかかります。

 

ハムストリングスのストレッチが強烈にかかりますから、自分の柔軟性を超えて更に伸ばそうとすると、

もう筋肉は伸びませんから、お辞儀を深くする為に腰を丸めてしまうエラーが起こります。

 

これは、腰を痛めてしまう原因となりますので、やってはいけないフォームです。

 

この防止の為には、腰の筋肉によってハムストリングスのテンションに抵抗しなくてはいけません。

 

肩を下げて軽く胸を張るようにして背中を伸ばし、腰を反るようにすると、

背中と腰の筋肉が収縮して、ハムストリングスと拮抗するので、

背中が真っ直ぐの姿勢を保て腰の負担が解消されます。

 

骨盤の回転をイメージする

ルーマニアンデッドリフトを効果的に行うコツは、骨盤が回転するイメージを持つ事です。

 

股関節を軸に、坐骨を天井に向けていくように骨盤を前方に傾け、

ハムストリングスが目一杯伸びたら、踵全体で床を踏み締めるように押して、

恥骨を前方に移動させて元の位置に骨盤を戻します。

 

この一連の骨盤の回転をイメージして行うと、

腰が丸まる事なくハムストリングスの柔軟性と筋力の両方が向上する、

ルーマニアンデッドリフトが出来ます。

 

腰痛だけでなく、姿勢改善や体幹強化にも効果的なルーマニアンデッドリフトを、

是非、お試しください。

 

それでは、また明日!

 

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「痛みなく動ける身体」を作りたい!

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