首が痛くならないショルダープレスの方法 #178

鎌倉、由比ガ浜大通りにあるパーソナルジム body in space(ボディインスペース)代表 木島の身体づくりへのこだわりブログ。

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ミッション

「世界をリードし活躍する”カッコ良い”人物への成⻑に貢献する」を掲げ、

 

スタイルアップを健康に。

をコンセプトに、パーソナルジムbody in space(ボディインスペース)を立ち上げる。

 

背中が丸くならない美しい姿勢と歩き姿をつくるパーソナルトレーニングで

“美しくしなやかに動くカラダ”へ導き、

一生健康で自分らしく在りたい方達の、ライフパフォーマンスの向上を日々サポートしています。

 

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ショルダープレスでどこを鍛える?

肩のトレーニングにショルダープレスと言う種目がありますが、

この種目で首が痛くなるケースがあります。

 

首が痛くなるような動かし方をしているからですが、

首が痛くならない正しい動かし方を知っていて、実践出来ている方の方が少ないはずです。

 

では、どのように動かすと首が痛くならずにショルダープレスが出来るのか?

鍛える箇所の考え方を変えてみる事です。

 

木島はショルダープレスで、

 

背中を鍛えます。

 

背中のトレーニングとして、ショルダープレスを行うと、首は痛くならないし、結果として肩も鍛えられます。

 

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肩甲骨の動き

行う動作として、ウェイトを頭上に持ち上げる事には変わりはありません。

 

しかし、

胸椎伸展位をキープしながら動作を繰り返す事を、

意識するかしないかの違いが、大きな差を生みます。

 

その時にポイントとなるのが、肩甲骨の動き。

 

首が痛くなる動きは、

動き始めから肩が上方に上がり、僧帽筋の緊張を強めている動かし方です。

 

これに対して、首が痛くならない動かし方は、

動き始めは肩甲骨(肩)を下げながら肘を上方に上げて、肘が顎を通過したら自然と肩が上がる動かし方です。

 

初動作の違いですが、これが分かれ目です。

 

肩甲骨を下げながら肘を上げると、肩甲骨は後傾しながら上方回旋していき、羽根を広げるような動きになります。

 

そうすると、必然的に胸椎は伸展位にならざるを得ないので、胸椎周りの背中の筋肉が働きます。

 

更に肩甲骨を外に広げる意識が持てると、前鋸筋が働いて更に肩甲骨の安定化が強化されるトレーニングとなります。

 

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肘のポジション

そして大事な事が、肘のポジションです。

 

肘は常に手首の下に位置させます。

 

前腕が床に対して常に垂直に保つと言う事です。

 

そうする事で、重力に対して正対し、余計なトルクが肩や肘に発生しないので、関節を痛める確率が下がり、安全にトレーニングを行えます。

 

それによって、肘に重さを感じる事が出来て、そこから背中にも負荷を感じられれば、身体の使い方は成功です。

 

ショルダープレスの動作中、ずっとその肘に受ける重さと、背中のテンションを感じ続けると、

首や他の関節を痛める事なく安全にトレーニングが出来て、背中と肩、二の腕が適切に鍛えられます。

 

ですから、ショルダープレスによって、

キレイな姿勢、背中、引き締まった二の腕を作る効果が得られます。

 

ただし、ショルダープレスを行う注意点として、

 

腕が耳の横に付かない。

 

付いても腰を反っている場合は、

 

関節可動域が足りないので、胸郭周りの可動域を高めてから行ってください。

 

そうしないと、肩、腰を痛めます。

 

ショルダープレスは、闇雲にウェイトを上げないで、背中を意識してみると、

一石何鳥もの効果を得られますよ。

 

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