腰を痛めないスクワットは骨盤コントロールで決まる #690

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

骨盤の動き

安全で効果的なスクワットを行うには、正しい骨盤の動きが必要です。

 

骨盤の動きが不適切であれば、腰や膝への負担が増して、

腰痛や膝痛を起こしてしまう可能性が高まります。

 

スクワットにおける正しい骨盤の動きは、

 

しゃがむ局面では、骨盤が前方に傾く前傾をして、

しゃがんだ最下点では、骨盤前傾は最大となります。

 

立ち上がる局面では、骨盤が後方に傾く後傾となります。

 

バットウィンク

この一連の骨盤の動きが崩れると、スクワットは膝と腰に過剰な負荷がかかり、

身体を痛める危険な運動に変わります。

 

骨盤の動きが崩れた現象として、バットウィンクと呼ばれる動きがあります。

 

スクワットでしゃがんで行く時は、骨盤前傾をしていくのですが、

最下点のポジション(ボトムポジション)で骨盤がくるっと回り後傾してしまう動きです。

 

ボトムポジションで後傾しているので、その次の立ち上がる切り返し時には、

本来は後傾していくところを、逆の前傾して立ち上がる事になります。

 

これでは、腰が伸展方向に動いてしまうので、腹筋に力が入らず腰は不安定になり、

その不安定性への対処として腰部が過緊張を起こしてしまい、

腰を痛める要因となります。

 

欲張らない

このバットウィンクを起こさないで、正しい骨盤の動きをするには、

自分のスクワットの可動域を確認する事が助けになります。

 

しゃがんでいき、軽く腿の付け根にテンションを感じたら、

そこがボトムポジションです。

 

それ以上は、しゃがまないように気をつけましょう。

 

欲張って更にしゃがむとバットウィンクをするハメになります。

 

正しい骨盤の動きでスクワットをすると、ボトムポジションから立ち上がる切り返し時に、

お腹に力が入る感覚が得られるはずです。

 

そうなると、骨盤-腰椎は安定した状態でスクワットが出来るので、

腰を痛める事なく、臀部や脚の筋肉が適切に活動して、

ヒップアップや脚のシェイプアップ効果を得られます。

 

スクワットは、骨盤の動きに注目して正しいフォームで行いましょう。

 

それでは、また明日!

 

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