腰を痛めないスクワットは膝をしっかり曲げる #684

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

体幹の前傾角度

スクワットの指導を受けたり、方法を見聞きすると、

 

膝を前に出さないように。

お尻を後ろに引いて。

 

と言われる事が多いと思います。

 

これはこれで良いのですが、捉え方次第で腰に負担のかかるスクワットになってしまいます。

 

問題なのは、体幹の前傾角度。

 

お辞儀の角度です。

 

膝を前に動かさないようお尻を引けば、お辞儀の角度が深くなり、

持っている、担いでいるウェイトとの距離が遠く離れてしまい、

腰にかかる負担が大きくなります。

 

トリプルフレクション

スクワットでは、股関節、膝、足首の3つの関節を当時に曲げる、

トリプルフレクションによってしゃがむ事が望ましいです。

 

しかし、股関節よりも膝の方が先に曲げてしまう傾向が多い為に、

上記のような指示を受ける事となります。

 

股関節を曲げる為の対策ではありますが、股関節の動きだけが強調され、

スクワットではなく、デッドリフトのような体勢となり、

 

意図せず腰部に負荷がかかるフォームとなりますので、

腰を痛める可能性が高まります。

 

そうならない為には、膝を前に出しても良い事を理解する事です。

 

膝は前に出して構いません。

 

踵が離れない事を条件として、その範囲で膝の前方移動は自然に行いましょう。

 

トリプルエクステンション

膝の動きに対する縛りをなくして、股関節から動く意識を持てば、

トリプルフレクションは上手く行いやすいです。

 

トリプルフレクションでしゃがんだら、次は立ち上がらなくてはいけませんから、

その時は、トリプルエクステンションを行います。

 

股関節、膝、足首を同時に伸ばす動きです。

 

この時は、膝を伸ばそうと意識するのは止めましょう。

 

膝を伸ばそうとすると、股関節が取り残されて、

臀筋を使う事が出来ず、腰が動きやすくなる為、腰の負担が増してしまいます。

 

スクワットで立つ時は、

踵荷重を確認してから、骨盤が上に移動する意識を持って立ち上がると、

 

股関節が伸展して、それにつられるように膝と足首も伸びていき、

トリプルエクステンションが行えます。

 

また、股関節がしっかり使えると、腹筋にも力が入り腰の保護が強化され、

スクワットで腰を痛める事がなくなります。

 

スクワットは、膝をしっかりと曲げてトリプルフレクション、トリプルエクステンションを意識しましょう。

 

それでは、また明日!

 

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