腰が伸びた美姿勢にするには臀筋を強くする #615

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

骨盤を立たせて立つ

背筋の伸びた美姿勢を作るポイントとして、骨盤をニュートラルな位置にする事があります。

 

骨盤の傾きが正常でなければ、その上の上半身は、バランスを保つ為に過剰な背骨の湾曲を作らなくてはならず、

下半身は、膝や足首を動かしてバランスを取らなくてはいけなくなり、

姿勢は崩れていきます。

 

その為、骨盤をニュートラルに保つ事は、美姿勢には必要な要素となります。

 

骨盤のニュートラルな位置はどのような事かと言うと、

骨盤の真ん中、仙骨の角度が日本人だと30度程度前方に傾く状態が1つの指標です。

 

臀筋で骨盤を持ち上げる

その骨盤を立たせる時に臀筋の力が重要となります。

 

臀筋によって、骨盤が前方に傾き過ぎるのを防止してくれ、

真っ直ぐ立つ為の真下方向への力を生み出して、その反力を地面から受けて立っていられます。

 

臀筋のトレーニングであり、臀筋力のチェックとなるエクササイズに、

ペルビックリフトがあります。

 

仰向けで膝を立てて骨盤を上げるエクササイズです。

 

本来は、肩と膝が一直線になる位置まで骨盤を上げるのですが、

筋力が弱くなっている方は、肩と膝が一直線になる位置まで骨盤を上げられない事が多いです。

 

また、若い方でも、骨盤を上げてキープすると、腿裏の筋肉をつる方もいらっしゃいます。

 

この場合、骨盤を持ち上げる股関節伸展を、臀筋ではなくハムストリングスが主に担っている為に起こると考えられます。

 

体幹と連動させる

股関節は大腿骨と骨盤で構成されていますので、股関節で力を出すには、

骨盤の安定が必要で、その骨盤の安定化には体幹の筋肉達による、腰椎-骨盤の制御が欠かせません。

 

ペルビックリフトにおいても同様で、臀筋を確実に使えば腹筋が連動して働き、体幹は安定されるのですが、

その連動を確実なものとするのに有効なのが、

 

骨盤を上げる前に、腰を床につけるようにして骨盤を後傾させて、

その骨盤の角度のまま腿の付け根を、上方に持ち上げるようにすると、

 

臀筋と腹筋に力が入ったペルビックリフトが出来ます。

 

美姿勢を作るには、臀筋の強さが要となりますから、

ペルビックリフトで、臀筋の力のチェックと共に、強化してみる事をおススメします。

 

それでは、また明日!

 

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