ストレッチは1番硬いところを狙い撃つ #323

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

—————————–

人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

柔軟性は時間に依存する

 

身体を柔らかくしたい、腰痛や肩こりで筋肉の張りを感じる、

などで、その改善の為にストレッチをした事がある方は多いと思います。

 

でも、ストレッチをして効果を感じる程、続けられている方は少ないのではないでしょうか?

 

筋肉の柔軟性の程度は、ストレッチをかけた時間に依存します。

 

過ごした時間の中で、筋肉の長さが短い時間が長ければ筋肉は短縮するし、

ストレッチをかけた時間が長ければ筋肉は柔らかさを保ちます。

 

ですから、デスクワークや車移動、家で椅子に座っている時間が長い方は、身体が硬くなりやすいし、

身体を動かす時間が長い方や積極的にストレッチをする方は、柔軟性を高く保ちやすいです。

 

効果実感を得る

でも、分かっているけど実行出来ないのが身体を動かす事。

 

ストレッチもしかり。

 

ストレッチの効果を得るには頻度高く続ける事が必須なので、

そのモチベーションを維持する為にも、効果実感がキーファクターになります。

 

ではどのようにしたら、効果を感じられるかというと、

実は毎回のストレッチで柔軟性の向上は起きています。

 

次のストレッチまでに戻りがあるだけで、ストレッチをすれば即時効果は必ずあります。

 

なので大事なのは、意識を集中して、ストレッチ前よりストレッチ後の方が少しでも可動域が広がっている事を感じる事です。

 

小さな変化を見逃さない事が大切です。

 

ストレッチを30秒一回したところで、劇的な向上は期待できません。

 

繰り返していく事が必要なプロセスですから、ストレッチは積み上げ式の活動です。

 

日々の小さな変化を感じながら、繰り返し行なっていくと、

指が床につかなかったのにいつの間にかつくようになる。

 

背中で両手が触れられなかったのに、触れれるようになった。

など、

 

続ける事で必ず柔軟性は改善していきます。

 

1日で作れる時間

継続するのにネックなのは時間でしょう。

 

他にも、優先順位、問題意識、目的・目標、関連性の想像力、

など、

 

そもそもの意識の問題がありますが、ストレッチを実行するには時間が必要です。

 

忙しくて時間がないと言っても、1日24時間、1440分の中の1分も自分の時間が作れない方は、いないのではないでしょうか。

 

その1分あれば、ストレッチは出来ます。

 

しかし、1分なので1箇所です。

 

でも、身体の健康の為にストレッチをする場合、1番硬い筋肉を重点的に攻めます。

 

身体のバランスを整えていく事を考えますから、ネックになっている箇所を引き上げていきます。

 

ですから、1日1箇所を重点的に伸ばしていって、改善したら次の硬い筋肉といったように、

 

1点突破で一つずつ問題解決をしていくと、柔軟性は時間に依存しますから、1箇所に集中すると効果実感を得られやすいし、

 

時間確保も容易なので、ストレッチを続けやすく、結果的に全身の効果を得る事が出来ます。

 

ストレッチを始めるときは、1番硬い箇所に狙いを絞って行うと、

ストレッチを続けやすくなりますよ。

 

関連記事

  1. 姿勢改善も生活習慣を変えるから効果を得られる #425

  2. ストレッチで関節可動域を拡げると痛みの不安から解放される #…

  3. 姿勢改善は左右の股関節を機能させる #608

  4. 1年で何が出来るようになったのかを振り返る #341

  5. トレーニングを日常生活に活かす #124

  6. 腰痛改善は普段の生活の見直しが鍵を握る #707

PAGE TOP