反り腰には内転筋をストレッチする #620

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

反り腰と股関節

身体は骨と骨が関節として連結して、全身が繋がっています。

 

ですから、どこかの関節が動けばその関節の近い関節へ影響を与えて、

それが全身へ波及していきます。

 

反り腰は、腰椎の前弯が過剰になっている状態ですが、

これによって、骨盤も過前傾となり骨盤と腰は前屈みとなります。

 

これにより、股関節は屈曲位となり内側に捩れる内旋も伴います。

 

このようなアライメントとなると、腰が前方に押し出されるのでお腹はポッコリと前に出た状態となり、

腿の付け根の骨(大腿骨大転子)が外に張り出して、腰が広く脚が太く見えてしまいます。

 

内転筋が硬くなる

この股関節が曲がり内側に捩れた状態になると、

内転筋は短縮して硬くなる事が多いです。

 

この内転筋は、腿を内側に閉じる内転だけではなく、

股関節の屈曲、伸展、外旋、内旋にも関わり、股関節の動きのほとんどに関わります。

 

また、付着部の恥骨を介して、骨盤底筋群や腹筋群と連結しているので、

体幹機能への影響を与えますから、体幹を正常に働かす為にも、

内転筋を機能させる事が、姿勢や腰の負担を減らす事に関わってきます。

 

内転筋のストレッチ

硬くなって機能低下した内転筋をストレッチするには、

股割りのような開脚を行ないます。

 

ただ注意しなくてはいけないのが、その他の筋肉にも言える事ですが、

内転筋は1方向の角度ではなく、多方向に広がっていて、

 

大内転筋、小内転筋、長内転筋、短内転筋、恥骨筋、薄筋、

このように複数の筋肉があります。

 

ですから、開脚で内転筋はストレッチされるのですが、

上体を捻ってみたり、上体を倒す角度を変えてみたり、

伸ばす方向を色々変えながらストレッチしてみる事が効果的です。

 

反り腰や脚の太さや腰痛が気になるなら、内転筋をしっかりとストレッチしてみましょう。

 

それでは、また明日!

 

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