ストレッチは骨を動かすイメージを持つ #333

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

動かしたいからストレッチをする

 

ストレッチは何の為に行うのでしょうか?

 

柔軟性を高める為。

 

その通りなのですが、それは手段の中の1つのステップに過ぎません。

 

柔軟性を高めたい理由があって、その目的を果たす為にストレッチをするはずです。

 

末端の血流改善といった事もあるとしても、多くの場合は、

関節が曲げ伸ばししにくく身体が動かしづらいので、思うように身体が動く事を期待してストレッチをすると思います。

 

腰痛や肩こりでストレッチをして、血流を良くして不快感を緩和させる事もありますが、

関節が動きにくいのでストレッチをした方が良いと思うはずで、

そうでなければ、マッサージをするはずです。

 

ですから、ストレッチは身体をスムーズに動かす為に、動きの制限をなくす事を目指して行います。

 

3Dで考える

身体は平面で動かず立体で動きます。

 

歩いている時も、前に進んでいるので前後の動きだけだと思ってしまいますが、

実際は横にも動くし回旋もしています。

 

この横と回旋の動きがあるから、バランスを取って滑らかに足が運べて歩けるわけです。

 

身体の動きが前後、左右、回旋の3Dで動きますから、構成されている関節も3Dに動きます。

 

となると、動かしづらさを感じている場合は、どれかの方向に引っかかりがあって、

それをなくすには、引っかかる箇所を特定してそこを伸ばさなくては、動きの改善はしません。

 

感じる事が大切

その引っかかりを見つけるには、動かしづらい関節を色々な方向に動かす事が必要です。

 

この時に骨を動かすイメージを持つと良いです。

 

股関節が動かしにくいなら、開脚のストレッチであれば、

膝の向きを内に倒したり、真上を向けたり、外に倒したり多方向に動かして、

 

筋肉が1番突っ張る角度を探して、そこに時間をかけてストレッチをする。

 

この時の探し方で大事なのは、筋肉の伸び感を感じる事。

 

微妙な差を感じ取れるように、集中してゆっくり角度を変えてストレッチを行います。

 

1番伸ばしづらい箇所がボトルネックになっている可能性が高いので、

そこを見つけ出して改善するから効果が出るからです。

 

ストレッチで効果をだすなら、骨を動かすイメージで3Dに伸ばしてみてください。

 

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