ストレッチは機能解剖学が全て #536

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

構造を知らなくては伸びない

自分でストレッチをしても効果を感じない、、、

 

このようなお悩みを聞く事は多いのですが、お話を聞くと、

伸びている感じがしていなかったり、伸ばしている時間が短かったり、

 

効果出せない方法で行っている事がほとんどです。

 

もし、伸びている感覚がないのであれば、ストレッチのやり方が合っていないはずです。

 

伸ばした筋肉が伸びていないという事ですから、硬くなっている筋肉を探して確実にその筋肉をストレッチしないと、効果は見込めません。

 

その時に必要な知識が機能解剖学です。

 

解剖学という地図なしに、目的地に辿り着く事は出来ません。

 

複数の要因

ある特定の関節可動域が狭くなっている場合、

 

例えば、腕が耳の横まで上がらないのであれば、なぜ腕が上がらないのか?

 

その理由を考えます。

 

グイグイ腕を上がらない方向に、動かせば良いわけではありません。

 

腕が上がらないと言うのは、肩関節の屈曲可動域が低下している事を表します。

 

この場合、肩の構造から関節内の骨の動きと、肩の位置関係が不適切な事が考えられます。

 

まず、肩の位置を適切な位置に動かせられるようにする事が大切です。

 

腕を上げるには、肩甲骨を後方に傾け(後傾)、下方に下げ(下制)、下端が外上方に開く(上方回旋)ように動く事が必要なので、

その動きを邪魔している筋肉や他の関節の状態を確認していきます。

 

関わる筋肉を機能させる

肩が正常に動かない要因として、肩を構成する肩甲骨と鎖骨に付いている筋肉と、

肩の動きに関連する胸椎や胸鎖関節、肩甲胸郭関節などの機能をチェックして、

 

可動性の低下があれば、その改善を図る事で、肩甲骨の動きが円滑になり、

肩の屈曲可動域が拡がって、腕が耳の横まで上がっていきます。

 

肩甲骨の後傾、下制には、胸の小胸筋が硬くては動きを邪魔するし、

上方回旋させるには、首の肩甲挙筋や僧帽筋上部の筋肉が硬くてはスムーズに動きません。

 

肩の関節内においては、棘上筋や棘下筋、上腕二頭筋長頭が適切に働かないと、

関節内で骨がぶつかり、動きをロックしてしまいます。

 

ですから、これらの筋肉の状態を確認しながらストレッチをかけていくと、

肩は動き出し可動域は拡がります。

 

ストレッチは、機能解剖学を知る事で効果を発揮してくれ価値が高まります。

 

それでは、また明日!

 

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