ストレッチは毎日行うが正解 #394

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

同じ姿勢が不調を招く

筋肉が硬くなる理由は、動かしすぎる事と動かさない事。

 

特に動かさない事に対して改善する事が、筋肉のコンディションを保つのに重要だと考えています。

 

普段の生活で身体を動かさない場面は多いと思います。

 

家の外に出かけない、デスクワーク、これらの時間が長ければ、

身体活動は少なく、不活動による柔軟性の低下を起こすでしょう。

 

私も受講するセミナーがオンラインに変わり、1日家にいる事がありますが、

その日の歩数を見ると、2,000歩程度。

 

多少買い物で外に出てこの歩数ですから、テレワークをしていれば、全く歩かない生活になってしまいます。

 

筋肉はその長さを保った時間に影響され、関節を動かさないとどんどん硬くなっていきます。

 

ギプス固定をイメージすると分かりやすいと思います。

 

なので、普段の身体活動、姿勢によって筋肉の硬さは大きく影響されます。

 

頻度が重要

では、筋肉の柔軟性を保つ、向上させるのに有効なのは何かというと、

ストレッチが挙げられます。

 

身体が硬く、腰痛などの慢性痛を抱えていると試してみる方も多いと思います。

 

このストレッチで大事なのは、頻度です。

 

週1回よりも2回、2回よりも4回、4回よりも毎日が有効です。

 

ストレッチは毎日行っても問題なく、毎日行った方が早く効果を得られる可能性が高まります。

 

効果は時間に依存する

これは何を意味するかというと、

筋肉の長さは時間に依存するという事です。

 

前述した通りです。

 

ですから、筋肉が本当の長さを忘れないように適宜ストレッチをして、柔軟性を保ってあげないと、

あっという間に身体は硬くなってしまいます。

 

硬くなった筋肉を元に戻すには、硬くなった期間の数倍以上の時間がかかります。
(ギプス固定であれば固定の期間が長い程期間は伸び7〜15倍かかります)

 

筋肉を硬くさせないようにするには毎日のストレッチと、もう一つ、

ストレッチの時間をしっかり取ること。

 

柔軟性を高めるなら、1ポーズ、30〜60秒はして欲しいです。

 

ここでも時間が重要です。

 

ストレッチで効果を出すなら、1ポーズあたりの時間と行う頻度を増す事が大切ですよ。

 

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