ストレッチは柔軟性を高める事がゴールではない #371

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

ストレッチが必要な人

 

身体が硬くてその改善の為に、ストレッチを頭に浮かべる方は多いと思います。

 

ではそもそもなぜ身体が硬いと問題なのでしょうか?

 

怪我をしやすくなる、姿勢が悪くなる、肩こりや腰痛になりやすい、

など、不調を招く要因になりそうなので、身体を柔らかくしておこうと考えられると思います。

 

そして、その考えに至る体験があるので、身体が硬いと感じストレッチをしようかなと思うはずです。

 

このような方は、ストレッチは筋肉の柔軟性を高めるので有効と考えます。

 

しかし、身体の不調を感じていない方もストレッチは必要であるはずです。

 

一般の方が日常生活を過ごしていれば、自分の行動の傾向がありますので、

意識をしなければ、毎日同じ動きを同じ可動域で身体を動かしています。

 

そうなると、動かしていない関節の方向に関わる筋肉は硬くなりますから、

不調の有無に関わらず、身体のコンディションを保つにはストレッチが必要ですし、

 

身体が柔らかいと思っていても、昨日と今日で筋肉の硬さに違いを感じれば、柔軟性の低下が起こっているので、

将来身体を硬くさせない為にも、早期の対応としてストレッチは必要でしょう。

 

ストレッチだけでは変わらない

怪我の予防、姿勢改善、慢性痛の解消の為にストレッチは有効だとしても、

ストレッチだけでは不十分です。

 

硬くなっている筋肉の状態を正常に戻すアプローチは必要ですが、

その悪い状態にした原因があるはずです。

 

筋肉が硬くなっているのは原因ではなく結果です。

 

筋肉を硬くする原因は、普段の姿勢や動きです。

 

この自分の身体の動かし方や行動習慣を変えなくては、筋肉は硬いままとなってしまいます。

 

動く為にストレッチがある

ですから、ストレッチは不調改善やパフォーマンスアップの為の、一つのピースにしか過ぎません。

 

動きを変えなくては、動く習慣を身に付けなくては、

柔軟性は改善されず、問題解決に至りません。

 

腰痛、肩こり、姿勢改善などの問題解決をするには、ストレッチとトレーニングを組み合わせる事が有効と考えます。

 

ストレッチで関節可動域を拡げて身体を動かしやすくして、身体が痛くならない硬くしない関節の動かし方を身に付けるトレーニングをする事が大切です。

 

身体の不調改善には、ストレッチ+正しく動く意識を持つ事をおススメします。

 

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