ストレッチは筋肉が硬くなっている関連性を考慮して行う #350

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

動きの連動性

 

身体の動きは、単独の筋肉で行われておらず、複数の筋肉が連動して動いています。

 

動きの良し悪しに関わらず、使われる筋肉が違うだけで、同時に複数の筋肉が働きます。

 

なので、どこかの筋肉が硬いと感じたら、動きに関連する筋肉は全て、何かしらの影響を受けていると考える方が自然です。

 

スクワットを、膝を内側に倒して腰を反りながら立つ方法で行なっているならば、

腿前と腰の筋肉は連動して働いていますから、両方の筋肉に影響がありそうです。

 

骨の傾きを観る

先程のスクワットの例で言うと、

あの方法でスクワットを続けていくと、腿前と腰の筋肉を過剰に使うので、

 

腿前の筋肉が張って、反り腰の姿勢になるかも知れません。

 

そうなると、両方の筋肉が付いている骨盤はポジションを変えてしまいます。

腿前の筋肉、大腿直筋が骨盤を前方に引っ張り、腰の筋肉が骨盤を上方に引っ張るので、

 

骨盤は前傾位になります。

 

となると、反り腰で骨盤前傾位の姿勢の方であれば、

腰痛を訴えてこられた場合、腰の筋肉は張っているでしょうが、

 

腿前の大腿直筋も硬くなっている事が予想できます。

 

関連する全てにアプローチする

腰が痛いから腰へのアプローチをしたとしても、これだけでは、おそらくすぐに元の痛みに戻るはずです。

 

腰が硬くなっている関連性を骨の位置、姿勢を観た上で予測して、

硬そうな筋肉を全てアプローチして改善させると、経験上、身体は楽になります。

 

腰であれば、前述の大腿直筋、同じく骨盤を前傾させる大腿筋膜張筋、筋膜の繋がりがある大臀筋上部、仙骨の傾きで影響を受ける梨状筋、

腰が反っていれば、背骨はバランスを取る為にカウンターアクションをするので、

 

背中、特に首の付け根辺りと背中と腰の境目は丸くなり、

首と脇、肩甲骨の内側の筋肉が硬くなる可能性があります。etc。

 

このように、全身への影響を考慮して、全ての筋肉にアプローチすると、

ストレッチの効果が高まります。

 

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