いきなり鍛えると腰痛はまた起こる #673

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

トレーニングのステップがある

腰痛で病院に行き、特に大きな問題がなければ医者から、

 

「筋肉を鍛えてください」

 

と言われて、

 

重い腰を上げ筋トレを始める方もいらっしゃるでしょう。

 

ただし、ここで注意をしなくてはいけない事があります。

 

すぐに鍛えて良い方と、鍛えてはダメな方がいると言う事です。

 

そして、殆どの方がすぐに鍛えてはダメな方です。

 

トレーニングにはステップがあり、その順番を守らなくては、安全に効果的なトレーニングは出来ません。

 

鍛える前に整える

鍛える前にしておかなくてはいけないのは、モビリティ、スタビリティを獲得する事です。

 

これは、これから行おうとする動作に対して、

適切な関節が的確に必要分の範囲で動かす能力です。

 

この中には、柔軟性やバランス力が含まれ、

モーターコントロールと呼ばれる、身体を的確に動かす動きを制御する能力も内包します。

 

ですから、鍛える前に、

モビリティとスタビリティを高める為のトレーニングをしなくてはならず、

 

その為に、関節可動域を拡げるストレッチや、

“体幹機能を正常化する”体幹トレーニングが必要になります。

 

これらのトレーニングは、コンディショニングと言う身体を整える活動で、

多くの方は、このコンディショニングの事を知らない為に、

痛みが治ればすぐに鍛えてしまい、また腰痛を再発させてしまう事の繰り返しとなります。

 

痛くない動きを知る

そのコンディショニングの中で、自分が痛くない動きを知る事がとても大切です。

 

痛みは恐怖の感情を引き起こしますので、痛みを予測した段階で身体は硬直して動きを止めます。

 

こうなると、交感神経が興奮して筋肉は過緊張を起こし、

適切な関節運動が行われない為、動きの改善は達成出来ず、

腰痛改善に至りません。

 

大事なのは、痛くない動きを経験してその動きを知り、

動かし方を覚えて身に付け、身体を動かしても腰が痛くない事を理解する事です。

 

コンディショニングによって、モビリティ・スタビリティを高め、

痛みを感じない動きを身に付ける事が、”鍛える前に整える”事です。

 

これが出来たら鍛えるステージにステップアップします。

 

腰痛改善は、”整える”を飛ばさずにコンディショニングを行う事が再発防止に繋がりますよ。

 

それでは、また明日!

 

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