ヒップアップには揺れを抑えてから立つ #665

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

臀筋を確実に使う

ヒップアップに有効なエクササイズとして、ブルガリアンスクワットやスプリットスクワットがあり、

これらは、足を前後に開くスプリットスタンスのエクササイズです。

 

スプリットスタンスは横方向の動きに弱く、少しでも横にブレるとバランスを崩します。

 

バランスを崩したままスクワットを続けると、

効かせたい臀筋に負荷が入らず、ヒップアップをする事が出来なくなります。

 

臀筋に効かすには、常に安定した動作が必要です。

 

揺れは根本で止める

スプリットスクワットでバランスが崩れるポイントはボトムポジション。

 

しゃがんだ最下点です。

 

ここで少しでも揺れが起こっているのに、そのまま動作を続けて立ち上がってしまうと、

揺れはどんどん大きくなって、バランスを取るのに精一杯となり、

臀筋を働かす事が出来ません。

 

この解決方法は、

ボトムポジションで一旦止めて揺れを抑えます。

 

揺れが止まってから立つと、安定した動作でスクワットが可能となります。

 

ただし、ボトムポジションで止まるのはキツいです。

 

しかし、効果を得るには多少キツい思いをするのは致し方ない事ですので、

ヒップアップの為には頑張りどころです!

 

立ち上がるまで集中する

そして、バランスを保つには踵荷重が重要です。

 

また、臀筋に効かす為にも踵荷重は必須です。

 

ボトムポジションで前脚の踵に荷重させて安定させたら、骨盤を持ち上げるようにスタートポジションに戻ると、

前脚側の臀筋に確実に効きます。

 

足は、爪先側になる程骨の数が多くなり関節も増えるので、不安定な構造となり、

踵側は骨が少なく骨のサイズも大きいので、安定性が高くなります。

 

ですから、踵全体に荷重するとバランスは安定して、

股関節の屈曲角度が大きくなり股関節が働きやすなるので、

臀筋に効き、ヒップアップされていきます。

 

ヒップアップには、身体の揺れをなくしてバランス良く動作を行う事が重要ですよ。

 

それでは、また明日!

 

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