何歳でも柔らかくなる
腕が上がらない。
床に座っていられない。
身体を捻って物が取れない。
など、
生活の中で身体の硬さを感じる場面に遭遇した事がある方は、いらっしゃるのではないでしょうか。
私(木島)のところにも、その改善のご相談に来られる方はたくさんおります。
でも、年齢を理由に身体を柔らかくする事を諦めているとおっしゃる方もいます。
実際は、年齢に関係なく柔らかくするのは可能です。
ストレッチを施せば、どんな方でも変化幅は違えど、必ず身体は柔らかくなります。
事実、70代、80代のお客様でも、ストレッチを始める前と比べた時に柔らかくなっていて、ご本人も効果を実感されています。
ストレッチをしてみて変化があるなら、身体が柔らかくなる可能性があるという事で、
後は、何をどのくらいするかを決めて、実行するだけです。
効果実感を確認する
私のようなトレーナーがストレッチを施して何をみているかと言うと、
ストレッチ前後の変化率です。
常にビフォーアフターのチェックをして、効果検証をストレッチ施術中に何度も繰り返して、
その都度、評価をして仮説を立ててストレッチをしてのPDCAを何回も回します。
これがプロと一般の方との違いで、効果に差が出る要因です。
となれば、同じ事を自分で行えば大きな効果を引き出す事が出来ます。
ご自身でストレッチをしたら、その前後で可動域が変わったのかを確認して、効果検証をします。
効果があればOKで、足りなければもう少しストレッチをすれば良いです。
そして、効果実感の力はモチベーションにも影響を与えます。
効果を感じる事でストレッチの意味を、頭と身体の両方で再確認出来るので、
また明日もストレッチする気力が高まります。
頻度を上げて続ける
ストレッチで本当に効果を出すには、頻度が重要です。
理想は毎日。
結果を出されている方は皆さん、ご自身でもストレッチをされています。
ストレッチは止めるとすぐに筋肉が硬くなるので、やっているかどうかは、次の施術の時に触れば分かります。
トレーニングも継続しないと効果が現れないですが、ストレッチはよりその傾向があります。
身体が硬くて、もっとしなやかな身体にしたければ、
根気よくストレッチを効果実感しながら続けると、
いつの間にか、筋肉が柔らかくなっていますよ。